こんにちは、いそべ晶子です。
母と一緒に歩くとき、普段自分だけでは気づかないことにも多くの気づきがある。
母は背骨が湾曲していて、揺れる電車では立っていると危ないときがあるので、乗ると空いている席を探す。まず向かうのは優先席。
だが、そうでなくても乗った瞬間に何人かが腰を浮かせてくれるのが分かる。
そういうとき、大抵の方が、母だけでなく、一緒にいるわたしにも席を空けてくださる。いつもびっくりしてしまうが、せっかくのご厚意なので、ありがたく受け取る。感謝。
優先席に行っても、中には、若者らしき人で座ったままの人もいる。
その人は、その瞬間は母より中身が老いていて、母より優先されたいのだな、と分かる。人は見た目ではない。わたしから見ても、母は明らかに母の同年代の友人よりは中身が活発だ。
いつも親切にしてくださる多くの皆様に、親子共々大変感謝しています。
感謝をこめて
douxnido いそべ晶子