僕は今、大学四年生です。
去年からアルバイトをしている福祉の仕事に来年から正職員として働くつもりで内定証まで頂いたのですが、僕はそれを手にした瞬間、本当にこれでいいのか?と自分に問いかけていました。今の現実に何とも言えない不安と怖さを感じました。自分は特に何か能力があるわけではない。むしろ底辺の知能レベルと行動力しかありません。バイト先の人には、所詮旅に出たって三か月で戻ってくるだろう、とまで言われたほどのダメ男です。しかしあなたは俺のすべての能力をご存じなのですかと言いたい。まあ、ご高齢であるから人生経験も積んでいるし、人の能力を見抜くこともできないことはないだろう。でも俺は決めつけられるのが一番嫌いなんです。お前はだめだ、お前は無理だ、できない、などそんなこという権利はあっても決めつける権利はありません。
 僕はいつも人の意見や周囲の空気に左右され行動していました。でも、よく考えたらそれはおかしなことだと思うようになりました。僕の人生の活動時間は90歳まで生きるとして約24916日。時間にすると597,984時間になる。このように限れた時間の中で僕は生きているのだ。時間は有限=出来ることも有限。なるべくなら自分が思いっきりわくわくする、そしてこの世界に少しでも役に立つことをしたい。つまりは、こういうことです。


そう、旅に出ます。世界を自分の足で踏みしめて、世界の美しさ悲しさ苦しさ儚さを自分のこの目で見て感じて、消化するんだ。

来年はアルバイトで資金を貯めて、いろいろな準備をしてから来年中には出国しようと思っています。その間の障壁となるのはそれまでの生活費もろもろの資金面、そして知識、および語学面です。なにせ英語がしゃべれないのが悔しいです。なので旅までにできる限り語学の勉強を頑張ります。

最後に、
旅に出るといっても何から何まで初めて尽くしなのでどこから初めていいのかわかりません。(とりあえず単位を取って大学を卒業することが第一ですが:::)
もし旅、ヒッチハイクに関する情報を何かしら持っている方、ぜひ貴重なTIPSを僕に分けていただければと思っております。また、ヒッチハイク等の旅経験のある方などがおりましたらぜひお話を伺いたいです。よろしくお願いします。

空をみたんです。
ちいさい、ひろい空でした。
すてきなものがたくさんうかんでいました。
空にはくもがいっぱいあります。
でもひとつもないときもあります。
ぼくはほどほどがすきです。
なにごともほどほどがいいんだとおもいます。
あるときみた空はうんとたかいところからの空でした。ぼくはひこうきのなかにいました。
ひとびとはごまのつぶつぶのようにくろくてちいさくなっていました。

ぼくはむちゅうでそれをみていました。
それをみていてぼくはおもいました。
にんげんて、ちいさいんだなあ、と。
空よりもくもよりもにんげんはもっともっとちいさい。そんなちいさいにんげんの、そんなにんげんのうちのひとりになってうまれてきたのがぼく。
だからといって何かを悟ることはない。ただ空をみて、雲をみて、人間をみているだけ。

ねむい・・・。