入試はとても緊張します。
緊張して頭が真っ白になってよく覚えていない。そんなことを言って戻って来る受験生は多くいます。
緊張とどう戦うのか?
結論から言えば、戦わずすんなりと負けることです。
緊張させているのは自分、緊張しているのも自分。
緊張を意識しないようにしたり、緊張をごまかしたり、してはいけません。
素直に緊張を受け入れるのです。
緊張で押しつぶされてしまうのが怖いですか?
いいのです、押しつぶされて。
一種の開き直りが生まれます。
緊張して当たり前。いっそのこと緊張さんと一緒に受験してみようではありませんか。
自覚症状として緊張していてもしてなくても、緊張していると口に出して言うのです。
発散させてしまい、溜め込んだり飲み込んだりしないように、緊張しているという言葉を発するだけで違うものです。
緊張しちゃうどうしようって、心で思わず口に出してみるのです。
これに似ているかはわかりませんが、ジェットコースターを楽しめる人は恐怖感を大声を出して楽しめる人だそうです。声も出せず耐えるだけの人は苦痛の時間だそうです。
受験のときの緊張は答案を手にする前に緊張を吐き出してしまいましょう。緊張を我慢して、いざ答案を手にしたときに緊張が出てきては、頭が真っ白になり覚えていないような状態になってしまいます。
いかに、入試会場より前に緊張をして、そのことを口にして緊張と一緒にいられるかです。
試験が始まったら、緊張をを集中力に変えましょう。
緊張との関係を素直に受け入れて、むしろ仲間にして、力に変えようではありませんか。
試験中の集中力が合格の最善の道です。
緊張を集中力アップに利用しましょう。
がんばれ受験生
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