こんにちは、ようやく春らしい気候になりましたね。
お客様からも入学式の準備に、結婚式にとおめでたい報告が続きます。
「こういう場合は何を着たら良いのでしょうか?」「こんな時のメイクはどうすれば良いのですか?」
という質問も沢山頂きますがマナーについては知っておいて損はしませんので姑世代の私に質問してください。
知らない場合は恥をかくことは有りますが、恥は自分の耳には入りません。
陰で言われるだけです。
知らない事は怖いですよね?
人生は、誰と関わるかですよ。
自分の恥だけで終われば良いのですが、子供の恥になったのでは子供が気の毒です。
やっぱりマナーだけは、最小限でも知っておくほうが良いと思います。
「華やかさ」と「派手」の違い
そこで、私が最近きになる事は、華やかさと派手の違いに気が付いていない事です。
だからっておしゃれもメイクも苦手だから・・・。と開き直ったかのようにお祝いの場に地味目も主催者側に失礼です。
お祝いの場には華を添える意味で、華やかさは必要ですが。
豪華な貴金属やブランドのロゴが目立つ高級品は品格を失うのです。
このような、成金使用は華やかではなく「派手」と言います。
派手好きの方は、育ちがバレますよ。
お気を付けくださいませね。
エクステや色を重ねたメイクにジェルネイルも度が過ぎれば「下品」という印象を与えてしまいます。
美容に気合が入る事も、ポイントを間違うと下品になります。
お若い方は、ジェルでも派手メイクでもエクステでもなんでもOKですが。
シワが目立つ世代は(40代以降)はバカに見えますのでどうか価値観をしっかりと持ってくださいね。
お祝い事は、上品で華やかさ装いを心がけてください。
ブライダルエステはお嫁さんでは無く、母親に必要な時代
今は、ブライダルエステという言葉は死語のようになりました、
その理由は地味婚が流行りだしてから豪華な挙式をしない方が増えました。
挙式に費用をかけるくらいなら、旅行や生活費に使おう!といった現実派が増えましたからね。
それはそれで良いと思いますが。
結婚式もそれなりに重要だと私は思います。
式は、人生の節目ですから、お世話になった両親やら親族に「新しい家庭を築きます」といった報告の場ですからね。
その時は、当然ながら新郎新婦が1番の主人公だと思いますが、2番目は誰だと思いますか?
それは、「母親」だと思うのです。
母親こそ結婚式では華になってください。
その日はパーフェクト!
これは当店のHPの表紙です。
私の考えるブライダルエステは、お母様なのです。
というのは、私は今年に入り着付けを本格的に習っておりますが、ようやく入門編が終了しました。
一応賞状も頂きました。
卒業課題は「留袖」でした、
我が子は結婚しているのに、初めて自分自身で留袖を着ました。
これまでは着付けをして貰っていたので細かい事は気付かずでしたが
初めて自分で着てみたら、重さにびっくり!
留袖は、祝い事を重ねるという意味で比翼仕立てと言い2枚の着物を重ねたような仕立てになっているのですが知っていたけど
自分で着てみると 難しいいのなんの。
とにかく重圧感があります。
着物の場合は、有難い事に体型は補正が有るのでどうにでもなります。
髪の毛もウイッグを使えばなんとでもなります。
しかし!!
肌だけは補正できません。
理由は?
襟元には白い部分を広めに出すので、肌が美しい方はより美しく、そうでない方は着物の重厚感に負けてしまいます。
というわけで ブライダルエステとは?
お若いお嫁さんが通うものでは無くて、年を重ねた母親が通うものではないかな?と改めて思いました。
ミセスの第一礼装は「留袖」です。
苦労をして子供を育てて、この時ばかりはお嫁さんの次に注目を浴びるのが母親で良いのではないでしょうか?
「この日はパーフェクト!」となるように結婚式を控えたお母さま方気合を入れて磨いてくださいませね。
春と言えばもう1つ、お祝い事が多いので今日はご祝儀袋の練習もしました。
「書」「着物」は関係深いですね。
この日はパーフェクト!と思うような行事がある方は、
自宅で美しくなる方法をお伝えいたしますのでご相談ください。
着物を着る時に大切な事はもう1つ!
うなじがボーボーはダメよ。
何事も私にお任せくださいね。
※私に質問できるのは顧客様限定です。