携帯電話のベルが鳴り

大学病院からの電話

 

三女の大学の奨学金の事かと思いきや

聞き覚えのある大好きな主治医の声。

 

血液検査のWT1の事を思い出し

もしや?変な数字が出た?

でも、前回の血液検査から随分日にち経ったし

なんて

一瞬ドッキリして

 

先生、地元に帰る事になり

もう、診れないので

病院の紹介を

どこにしようかという内容でした。

 

2016年5月に発病して

ずっと、S先生にお世話になってきた。

 

地元の先生に紹介してもいいし

正直もう大丈夫だと思うので

人間ドックでいいかな?と

おっしゃっていましたが

発病して4年8カ月

本退院して4年3ヶ月

まだ詳しく血液検査してもらいたいので

大学病院の他の血液内科の先生に

紹介してもらうことに

 

よく診てもらったから

さみしいです。

人見知りな私ですが

S先生の事は、前から知っていたような

懐かしいような

何故かそんなのを感じて。

白血病は、長期の入院

家族が面会に来れない誰とも話せないときに

1日に1回は、病室を訪れて下さって

お忙しいのに、楽しい話を少しして下さって

半年間の入院生活を過ごせた。

 

感謝してもしきれないくらい

心から頼りにしていた。

 

2月9日でS先生の最後の診察

笑顔でありがとうございましたを言おう!

 

もう、きっと大丈夫!

いや、もう絶対大丈夫!

 

体温めて、リラックスを心掛け

やっていく!