昨日のイーシャ先生のワークショップにご参加の皆様、お疲れ様でした。
私のひいたカード＆リーディング内容をシェアいたします。
カードを知らない方にもわかりやすいように、解説も含めた内容にしてあります。
昨日の講座にて、78枚のカードは今必要なものを反映してくれること、「人生は螺旋階段・スパイラル。形而学上の螺旋」というお話しについて、改めて意識させていただけました。
存在そのものや、宇宙の根本原理を探求していくことは、私自身もとても重要だと感じてますし、常に心に留めておきます。また自身の講座やセッションの中でも、必要に応じて皆さんに話すようにしています。
【鏡よ鏡】のレイアウト
私はソード10のカードをひきました。
ひいた瞬間に「やっぱりね」と納得です。
それと同時にやる気がむくむくと湧いてきました。
インナーチャイルドカードは本当に、私たちの内側を映し出してくれる素晴らしいカードです。
このカードは「新たな意識の始まり」のカードです。
新たな冒険の準備ができたのです。
刺している最後の剣は、新たな明晰さと自由の象徴を表しています。
ソードの9のカードでは少年がドラゴンに「囚われの身」となっていました。
ドラゴンは誰の中にもいます。このドラゴンは自分の中にある「不安、恐れ、制限しているもの」
ソードの10では勇気を出してドラゴンを囲むことに成功しました。
カードの面白いところは、意味だけに囚われることなく、自分自身が感じるものも大切にできるところです。
ドラゴンは私の一部であり、近い過去、私はこのドラゴン（私にとっては特に、身体の衰え・気力の低下・苦悶・固執しているもの・変化に対する恐れなど）に囚われて上手くコントロールできなかった自分から、今「抜け出すタイミングに来た」と強く実感することができました。
何事も完璧にやりたい自分、白黒ハッキリさせないと落ち着かない自分から、思うように出来ない焦りなどもあり、目に見えない不安に押しつぶされそうな2024年前半を過ごしていました。
ですが、常にインナーチャイルドと対話をし、ダメダメな自分をも愛おしく感じながら、本当にやるべきことだけをこなし、あとはひたすら自分が癒されること（自然界に身を置くことや大好きなものを食べること、趣味の旅行やドライブに夫に付き合ってもらうなど）をしながら過ごすことで、徐々に自分が一番好きな「前向きで、心から明るく笑っている自分」を取り戻すことが可能となりました。
何よりもインナーチャイルドカードのおかげで、体調不良の中でも、インナーチャイルドカード講座やセッション等、仕事は楽しく集中して、こなせていたのが一番の救いでした。
ソードの10のカードは、正に今の私そのものでした。
自分の中にある「気力の低下・苦悶・固執しているもの・変化に対する恐れなど」に対峙して、また強い自分でリスタートする準備が整ったことを教えてくれました。
元々はあまりブレない自分ですが、それ故に頑固さが出て、柔軟性が損なわれることもあり、この半年は特に思考の浄化を課題にされていた気がします。
私は自分の経験を生かし、誰かのお役に立てることが何よりも幸せです。この半年の辛かった経験も、自分に起こってよかったと思えています。
病気になったからこそ、人とのかかわりや、より幸せな生き方を見直すことができました。
このカードを引いたことによって、まずは自分を大切にしながら、本当の自分で自由に行きたい方々のサポートができればと決意を新たにいたしました。
イーシャ先生が「人生は螺旋階段」と教えてくださり、私も本当にそれを実感した人生を歩んでいます。
螺旋は、一見同じ場所を繰り返し通るように見えますが、実際には少しずつ高い位置に進んでいく形をしています。
これは人生でも、似たような出来事が繰り返される一方で、それらの出来事から学んで自己成長し、より高い次元に進んでいることを表しています。
螺旋は物理的な成長だけでなく「精神的」「感情的」な成長も表します。自己の内面の深い部分に向き合って、繰り返しながらも新しい視点や理解を得ていくプロセスこそ大事だと実感しています。
私自身、この半年、メンタルに支障をきたした一番の原因は、人間関係での葛藤がきっかけでした。
人間関係においても、螺旋的な成長を見ることができます。
自分と他者との異なる視点や価値観を受け入れ、理解することで、人間関係の深さや広がりが増していきます。
たった1枚の引いたカードから一瞬でこのようなことを考えることができました。
自身の備忘録のためにも、言語化しておくことは大切に思い、ここに残しておきます。
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