生きていることは奇跡。
どうか、そのことを忘れないでください。
本当にやりたいこと、好きなことを、ぜひしてください。
一度きりの人生を後悔のないように生きてください。
そして、大切な人に伝えたいことがあるなら、
どうか先延ばしせずに伝えてください。
大切な人が望むことを、できるならしてあげてください。
「いつか」と思わないでください。
かけがえのない私の娘が 天国へと旅立ちました。
突然のお別れでした。最期を看取ることも 叶いませんでした。
子どもに先立たれる親の気持ちは想像を絶するものです。
一生かけても言葉にすることはできません。
後悔の念が募るばかりです。
「どうしてもっと連絡しなかったんだろう」
「最後に声を聞いたのはいつだったのかな」
「人生で楽しいことがたくさんあったかな」
何か用事があっても、近況報告でも、連絡はほとんどLINEで済ませていました。
どうしてもっと電話しなかったのか。
もっと声を聞けばよかった。
もっと会えればよかった。
どれだけ泣いても、もう戻ってきません。
このたとえようのない悲しみと苦しみを、誰にも味わってほしくありません。
あまりにプライベートなことなので書くのを迷いました。
それでも、このメッセージを読んで、 たった一人でも意識や行動が変わるなら、
やはり伝えたいと思いました。
どうか、自分の人生を今一度考えてみてください。
大切な人のことも考えてみてください。
そして、今やるべきことをぜひ行動に移してください。
私は今、深い悲しみの中で、かろうじて心のバランスを保つために、
あえていつも通りブログを毎日書いています。
サロンの仕事関連の連絡にも通常通り対応しています。
友人からのメッセージにも返信しています。
無理をしているのではなく、それが私にとって最善の方法なのです。
仕事柄、大切な人を亡くし心を癒したいクライエント様にも
セッションを提供してきました。
グリーフケア（大切な人を亡くし大きな悲嘆に襲われている人へのサポート）に
ついても、自分なりに学んできました。
それでも自分だけではどうしようもないので、信頼できる仲間に支えてもらっています。
24時間いつでも電話してきてねと 言ってくれる友達。
いつでも話を聞いてくれる友達。 同じ経験をしている方。
ワンコを快く預かってくれた友達。 教会に行ってお祈りしてくれた友達。
そうした友人たちのおかげで、生きる希望を持つことができています。
最愛の人との時間を大切にし、今この瞬間を生きることの重要性を
自分なりに考えていただければ幸いです。
より多くの人が、人生に前向きな変化をもたらすことを願っています。
【お願い】
お悔やみの言葉はお気遣い不要です。
３月７日よりサロンも再開します。