先日 音楽家の坂本龍一さんがお亡くなりになりました。
最後の最後まで 音楽制作と社会活動をされていたと聞いて
闘病している中 どれだけの体力があったんだろう
超人だったの？と思ってしまったくらい 驚きました。
私なんて １か月療養しただけで１年も体力戻らなくて 今でも持久力が戻らないのに 闘病中、しかも末期ですよ。
根底にあるエネルギーはきっと 音楽は素晴らしい、永遠にあること。
そして、もう１つには
神宮外苑再開発の工事の中断、見直しを求めて最後の力を振り絞って
メッセージを発信しつづけていたこと かと思います。
神宮外苑を取り囲む 1000本の樹木を再開発で伐採する計画があるんです。
秋になると 黄色い葉が美しいこの銀杏並木。
誰でも 記憶にあるのではないでしょうか？
ドラマや映画のワンシーンにも 何度となく目にしていると思います。
100年かけて育てた樹木を 目先のお金や効率だけの理由で伐採するなんて
あまりにも横暴が過ぎると私も感じました。
私が住んでいるところは まぁまぁな田舎で。
いろんな言い伝えや暗黙のルールみたいなのがあって、特に木を切るとなると 本当に丁寧に慎重に そして時には神主さんまで呼ぶこともあるんですよ。
なぜそうするか？
むやみに大木や樹齢が長い木を切ると どうなったかを知っているからです。
今回の神宮外苑の再開発は 神宮です。
神様の聖域にある木を切るということが どういうことか。
1000本の樹木を活かした 開発計画を練り直して初めて成立することではないのでしょうか？
インターネットで署名ができます。
年齢不詳@細胞からアンチエイジング@nenreifushou
以下のキャンペーンに賛同をお願いします！「東京都市計画審議会: 神宮外苑の樹木1000本の伐採に強く反対します」 https://t.co/5KF8rAf1fx @change_jpより
2023年04月05日 13:20
命が尽きる最後の最後まで 反対していた坂本龍一さんが何を伝えたかったのか ぜひ一度読んでみてもらいたいです。