2023年 登り納めの山は、七面山でした

 

 

ひっちゃんと以前から登りたいねと言ってた山でした

 

 

 

 

七面山

七面山は山梨県南巨摩郡にある1,989mの山。三角点は1,982.4m。日本二百名山の一つに選定されている。 東側は身延山、富士川を隔てて天子山地と対峙し、西側には笊ヶ岳、青薙山など、赤石山脈南部、白峰南嶺の山々が連なる。

 

 

 

 

 

12月23日

現地の駐車場に集合

 

 

私の伝え方が悪かったみたい

Aの駐車場に着いたが、ひっちゃんがいない

連絡してみたら、下の方の駐車場にいました

 

 

こっちにおいで〜と、移動してもらい、2ヶ月ぶりの再会です

10月にプリンのお見舞いに来てくれた以来です

 

 

 

トイレのきれいでした

しかも、水の流れの勢いがいいこと

 

 

 

 

少し寝て

朝ごはんを食べて

8時に出発です

 

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七面山は、女人禁制の山だった

徳川家康のお万の方が、1週間滝行をして登ることを許されたそうです。

彼女が女性も登れるように切り開いた七面山です

 

この話は、敬慎院でお坊さんに聞いた話です。

 

登るときは、知らないものだから、あれは何だろうねという感覚で見てました。

 

 

 

 

 

スタート地点から南アルプスの山がちらりと見えてました

 

 

 

 

案内図を見て、ふむふむ

これから50丁目まで進んでいきます

 

 

 

 

 

心に染み入る看板の文字

感謝して登る

そうだよね、感謝しないといけないね

プリンとお別れの年になってしまったけど、素晴らしい時間を一緒に過ごせたもの

 

 

 

 

一丁目です

50丁目まで続きます

 

この先、私は、時々写真に収めました

ひっちゃんは、端折らないで順々に写真を撮ってました

 

 

 

 

登ってすぐに休憩所がありました

 

神力坊

 

 

 

 

お正月の準備が整っている

 

 

 

 

 

五丁目

お話しながらなので、もう五丁目っ

でも、あと45ある

 

 

 

 

 

ひっちゃんと夫が先を歩く

後光がさしている!?

 

 

 

 

次の休憩ポイントに着きました

肝心坊

 

 

 

 

この日は、登っている人が少なかった

ポツンと寂しい休憩所です

 

 

 

 

 

安全登山を願って、ご挨拶しました

 

 

 

 

 

20丁目

まだ、半分登ってないけど、20まで来たことが嬉しかった

 

 

 

 

 

お向かいの山の稜線は、身延山に繋がってます

そして、富士山が見えるところまで標高を上げてきました

 

 

 

 

登っていて、ちょうどいいタイミングで休憩ポイントがきます

 

 

 

次は

中適坊

 

 

日帰りで登られる方が多い山ですが、この時点で泊りでよかったと思った

ゆっくりと山と向き合って登る

 

 

コーヒー淹れて、休憩しよう

 

 

 

 

 

そこは、驚愕の休憩所だった

 

この札の数って言ったら、何枚あるの?

天井に!壁に!

お札がぎっしりかけられていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もいないし、大きな声ですごい!すごい!と騒いでいた

 

すると、ガラガラと引き戸が開いて、おばさんが出てきた

 

 

人が住んでいたのか

びっくりした

 

 

聞くと、夏の間は、ところてんを出しているそうだ

 

 

 

 

 

では、出発しよう

 

あっ、どら焼き残っている

誰の?

きみちゃんのじゃない

ひっちゃんが言った

 

 

そうか、私のかぁ

ザックにしまおうとしたら、おばさんが私にちょうだい!

どら焼きを手に持った

 

 

びっくりしたが

ああやって、手に持たれたものを返せとは言えない

 

 

仏様に奉納したと思うことにした

 

 

 

 

つづきます