つづきです

 

 

 

 

 

玄界灘の魚は、うまいんさー

沖縄から来ていた家族のおとうが言った

 

 

この沖で獲れる魚は、荒波の中で育ってるから、うまいんさー

 

 

 

ここを乗り切れば、今夜は、その魚と酒が待っている

うん、がんばる

おら、がんばる!(´Д`;)

 

 

 

船を操縦するおじさん

あれが、ヤフードーム

あれば、何とやらでと説明をしてくれた

 

 

その間

舟は、大きく上に下に揺れている

 

 

もういい

もういいから

戻ってくれ滝汗

心の中で呟く

 

 

 

 

おかあが言った

 

こん人、怖がってるから、戻ってくれ

 

 

 

じゃ、少し早いが、戻るか

 

 

 

舟は中州に戻ってきた

 

やれやれ

 

 

何事もなかったように

街は夜の灯りに包まれていた

 

 

私たちは、外の席に移動

 

あぁ、きれいだなぁ

 

 

 

 

 

川から見える中洲です

後で来るからねチュー



 

 

 

 

 

 

 

同席したご家族とお別れです

さっき話題になった、魚を食べに行くそうだ

 

 

私も、夫と合流だ

 

 

 

良い博多の夜になりますように

エールを交わし、お別れしました

 

 

 

 

 

橋の上から、私たちが乗っていた舟を見下ろした

この舟が、頭から波をザブザブと被るなんて、想像できただろうか?!

 

 

 

 

何の建物だか、わからない

しばし、ボーと眺めていた

 

ドッと疲労感が出た

 

 

 

 

よっしゃ、酒だ肴だ

 

待ち合わせの店に行こう!!

 

 

 

中洲から地下鉄に乗り、博多駅に降りた

 

今、私は、どこにいるんだろう?

 

そこから始まる、初めての土地

 

 

 

 

 

うわーー、きれいだなぁ

しばし、イルミネーションを楽しんだ

 

 

image

 

お店の位置を確認

 

 

変な、喉の渇きだ

興奮しすぎたね

 

 

夫も店に向かっているようだ

 

 

祝杯まで、あと少し

 

 

 

つづく

 

 

 

 

ここまで、読んでいただいてありがとうございました

長いお話になりますが、お時間があれば、また、お立ち寄りください

 

 

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