車のガラスコーティングをすることで、ボディにツヤがでて、汚れにくい状態をつくることができるのですが、このガラスコーティングには、大きく分けて二つの工程が存在します。

 

一つ目はボディの磨き。

 

二つ目はガラスコーティングの塗布。

 

その二つの工程を経て完成となり、いわゆるガラスコーティングになります。

 

今日は、プリメが一番こだわっている「磨き工程」について書いていきたいと思います。

 

●ボディの磨きとは?

車の塗装面には、スクラッチと言われる線キズがあります。白やグレー系の車にはわかりにくいのですが、黒系の車を太陽の下で見てみると、、、シャーっといっぱい浮かび上がるあれです。
 
この線キズが増えれば増えるほど、ボディのツヤがさめ、光沢が落ちていきます。
 
そこで、その線キズを研磨して消していき、鏡のような塗装の表面に仕上げていくことが、「磨き工程」です。(実は新車にも線キズは部分的に存在します。新車もきっちり磨いていきます。)
 

●磨きに使うたくさんの機材たち

車の塗装面の状態は千差万別。様々な状態に素早く対応できるように、たくさんの機材をそろえています。
 
シングルアクションからダブルアクションまでたくさん!
 
メインに使うシングルアクション。力が一番強く、深い線キズも落とせます。
 
磨きに使う機材はポリッシャーと言われ、上部の平面の部分がウィーンと超高速回転。
暴れ馬のごときパワーです。
 
このポリッシャーにバフというスポンジを付け、コンパウンド(磨き液)を垂らしていざ磨きへ!

磨く深さを決めるバフ
 
小分けにされたたくさんのコンパウンド。これまだほんの一部です。
 

●磨き工程は時間をかけてこそ!

プリメのメインポリッシャーはシングルアクション。
 
すごく強い回転力で、グワングワンと大暴れするシングルを抑え込んで、バランスを取りながら研磨していきます。
時間はかかりますが、深い線キズまでとれるので、すごくきれいになります!
 
ポリッシャー、バフ、コンパウンド。これらの様々な組み合わせを選択して、深い研磨から、目に見えない超微粒子研磨まで、段階をふんで磨くのがプリメの「磨き工程」。
 
時間をかけてじっくり磨き上げる。
 
そうして鏡面のように仕上がった状態、ガラスコーティング塗布前の下処理を大切にしています。
 
 
 
以上、今回のブログはプリメの磨きについてでした。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。