小説を書いてみました。ぱんこが作った物語 | 太輔溺愛♡~わたたいラブ~

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藤ヶ谷太輔を愛しすぎています♡
ライブが最高すぎて忘れられません…。


こんばんわ~(*´∇`*)

ぱんこの友達に、小説を作るのが

すごい上手な子がいるんです!!

それで書いてみました❀.(*´◡`*)❀

長くなりますが、読んでみてください♪






~あの時をもう一度~

『ねぇ、・・・あのときなんで助けてくれなかったの?』

『私は待っていたのに。どうして!!ねぇ、莉奈、莉奈ぁ!』

     ガバッ

『あっまたあの夢・・・』

私の名前は、前田莉奈。

去年、友達が困っている時も無視して去った最悪な私。


その子の名前は絹川明。

去年までは親友だったんだけど…

その子は転校していった。

あの、遠く平和な沖縄へ…

明は元気で運動神経もバツグン。

そんな明に私は少しだけライバル心があった。

でも、頭も悪いし運動神経も最悪。
なんてったて、マラソン大会5年連続最下位なんだよ?

だから、何か別の事でって思ったから、バレエを始めたの。

そしたら明、何て言ったと思う?

『莉奈には無理だって!!!アハハハ!』
って。

でね、うちの親は過保護ってやつなんだ。

そのことを親に話したら、もうカンカン!!

すぐ学校に連絡しに行った・・・。

そこから、この噂がだんだんと…

『なぁ、お前知ってる?』

なにが?『絹川が、前田のことを何かいって、親がクレームだってさ。』

まじ、絹川って最低なのかな・・・?

っという感じで広まっていって、明へのいじめが始まったんだ。

『おい、お前なんだろ?前田を傷つけたってのは?』

『へ??』

『へ??ってお前ぜんぜん反省してねーの?最低だな!
お前みたいなやつは、この学校になんか来るんじゃねーよ!』

      ドカッドカッ

『や、やめて。。。いたっつつ』

あ、明と目があっちゃった。

『莉っ莉奈。。?た、たすけて。。。』

・・・・・・・・・

   トコットコットコットコットコ・・・

『待って、莉奈・・行かないで。。。たすけ・・うっ』

こうやって私は無視をした。ひどいのは向こうだから。

そんなとき、私の友達が放った言葉が、明を苦しめた。
深く暗い所へ落とされたみたいに…。

『あんたの言葉で莉奈がどんだけ傷ついたと思ってんの?
もうあんたの味方は皆、消えちまったんだよ!』

『え?私が莉奈を・・・?
うそ・・・だから莉奈は・・・うっうっ・・・。
莉奈。ごめんねぇ・・・』

私は明がこんな気持ちだなんて知らなかった。

どうせ、あのくそやろう、とか、何で助けてくれないの?とか

考えてるにきまってると思った。



~あの夢から2カ月後~




『えー、絹川明さんは、沖縄へ転校することになりました。』

    ザワザワッ

『さようなら。皆さん。莉奈・・・。』

        ダッ

『あいつ逃げやがったな』

また逃げたと思っていた。私は知らなかったから。

『莉奈。。。ちょっと来て?』

『ん?なに?』

『あのね、明、逃げたんじゃなくて本当は~~~~って理由で転校したんだよ!』

『え・・・・???うそでしょ。?』

今、友達から聞いた言葉。それは・・・

『あのね、私がいると、莉奈を傷つけちゃうし、頑張れなくなっちゃうから、転校するんだ・・・!』

って。満面の笑顔で。

『な、何言ってんの?う。。。そでしょ??』

次第に涙があふれてきて、いつの間にか走ってた。

明の元へ。

これまでの数々の思い出がよみがえる。

何度私は明に励まされたんだろう?

何度私は明と笑ったんだろう?

いやだ。明を失いたくなんてない。絶対。



ハァッハァッ・・・・

明~~~!!!!

そう叫んだと同時に、沖縄行の電車が…

出発してしまった。

『いやだぁぁぁ!明!ごめん~~~!帰ってきて・・ハァッお願い…』

すると、電車の窓に明の顔が。何か口をパクパクさせている。

『莉奈、あんなこと言ってほんとごめん。
莉奈との時間すごい楽しかった。絶対忘れないよ。
いつか、頑張って夢かなえてね!応援してるからね!・・・・~~~~~』


まだ何か言っていたけど、わからなかった。

明が泣いていた。私はなにしていたんだろう。

もっと話を聞けばよかった。

あの時助ければよかった。

あの夢はなんだったんだろう。

明は、私を、ちっぽけも責めてなんかいなかったんだ・・・。

でも、明に追いつけるようにがんばろう。

2人で行く約束した高校。絶対行く。



~4年後~

高校生になった。

私は、明と約束した、高校に入ることができた。

でも、明の姿はなかった。



でも、3週間後、突然の出来事に涙があふれた。

『突然だが、沖縄からきた新しい生徒が来た。
この高校に受かったんだが、台風で帰ってくるのが遅れてしまったらしい。仲良くするように。』

あ、、、明・・・・っ!!!!

『莉奈ぁぁぁ!会いたかった・・・!』

7年にわたる明との関係にやっと夢がかなった。

きっと、また、あの楽しかった時にもどれる。

取り戻す。



~あの時をもう一度~






END











どうでしたか?長かったですね!

感想お願いします!(*´∇`*)