愛とは〜その人らしさ、その人の本質〜じゃないかなと思った話です。 | ことり色の風

ことり色の風

 やっと本当の自分に出会えたように感じます。自分の
『大好き』を大切に、できることから始めようと決めました。
 まだまだ歩き出したばかりですが、よろしくお願い致します。
 

 こんばんは!

今日は曇っていてさらに蒸し暑い日でした。

夏休みもいよいよ佳境で、子どもたちも少し疲れ気味でしょうか、いつもなかなかお昼寝出来ない子が、眠れなさそう…と言いながら すーっと眠ってしまいました。本当に子どもたちもお疲れ様です。


 今朝、窓を開けたら セキレイの若い子かな?

いきなりこちらに向かって飛んできました。距離にして2メートルなかったかな?くらいのところまで。両足を突き出していて、あ、これは停まる時のスタイルかなー、みたいな感じでした。

網戸越しでしたので、そのままその子は飛び去りましたけれど。

 あまりのフレンドリーさに、昔、うちにいた子が生まれ変わってきてくれたのかもしれない、と思い、名前を呼んでみたら、なんとなくしっくりくる感じがして、ちょっと不思議な嬉しい気持ちでした。暑い中、元気にいてくれますように…と祈りました。


 子どもたちと一緒にいて、あー、その現れ、よくないなぁ、と思うことってあるのですが、その現れだけに着目してもそれは解決しないな、といつも思います。その元にある思いに気がついて、そこにアプローチすること。その思いにわたしやその子自身が気がつくこと。自分自身を顧みて、その大切さにやっと気がつくことが出来ました。


 そうしたら、子どもたちがする、え?そりゃありえないでしょ?という言動さえも、そりゃどうなんだ?とは伝えますが、なんだか愛おしくて、

辛さもなんだか伝わって来るような気がして、

微笑ましいような、切ないような不思議な気持ちになります。

 それは決してわたしが、人として練れているわけではなく、同じ道のちょっと先を歩く者として本当に子どもたちとあまり変わらない(笑)ところにいる、ということなんじゃないかな、と、感じています。


 一人一人の事情なんて詳しくわかってはいないけれど、その一面もまた、その子でありわたしでもあるという感じでしょうか。

 

 あなたらしく生きて欲しいというメッセージをすごく沢山頂く時期がありました。わたしは、何かを大好きで夢中になって打ち込むことを求められていると思っていて、何もしたくない、どうしたらいいのかわからない、と、悩んでいました。

 ふと思ったのです。

あなたらしく、わたしらしく、⚪︎⚪︎さんらしく…

って、その人の本質で生きる、に近いのかなって。人の本質って、『愛』だと思うのです。

愛されることは嬉しいし満たされます。でも、今感じているのは、愛することって本当に満たされるな、という事です。状況ではない、自分の内側に愛するものを持つこと。そのことが 自分の中の愛するという力を引き出すんじゃないかなって思ったのです。それは、自分で自分を満たすこと、とも言い換えられるようにも感じます。


 人を木に例えたら、幹は本質で、それが愛。

枝葉は、そこを取り巻く色んな感情…嫉妬、寂しさ、独占欲、憎しみ、甘えたい気持ち…みたいなもの。

わたしは、枝葉にこだわり過ぎて本質をみていなかった。それに気がつかせて頂きました。

勿論、幹の太さや、枝葉の美しさってあります。

どこが大切かは、人それぞれ。わたしは幹を大切にしたい、と改めて感じました。