大腸がん入院生活の備忘録 ① | puri8317の写真日記

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プリウスで京都まで行って撮影してます。

紅葉の写真も終わって写真も無くなったので、最後に入院生活を思い出しメモをもとに書いてみました。

 手術日の4日前に入院。翌日から食事は注腸食(柔らかい)に。

前日から絶食開始に。午前中に剃毛と臍の掃除が、臍のゴマは取ったらいけないと言われていたが・・。臍にオリーブオイル?を垂らして、ふやかしてから綿棒で取る。ごっそり取れて気持ちがいい、何十年振りかできれいな姿に(笑) その後シャワーを浴びて点滴開始。15時と21時に下剤を飲む。

 

手術日

 午後1番の手術なので午前中はする事もないが、退院支援室の人や手術室の看護師さんからの説明がある。病院実習の看護大の学生が今日から2週間、看護師見習いを兼ねて担当してくれる。O型の若干・能天気な性格で(笑)手術前の緊張がほぐれてリラリラックス出来た。午後1時になりお呼びがかかり、実習生と一緒に手術室まで歩いていく。

 麻酔は全身麻酔と硬膜外麻酔になり、酸素マスクを顔に当てられた処まで覚えているが・・・4時頃に終わりましたよ!との声で意識が戻る。手術室から出た所で見た事のある顔が見えたが、意識がもうろうとしたまま、しばらく集中治療室に入ったようだ。

2日目

 目が覚めると体中から管が出ている。(-_-;) 前立腺の生検の時術後は痛かったので不安だったが、今回は痛みは無かった。くしゃみなどをする時はさすがに痛くてお腹を押さえる事に。

早速動くように言われるが、ベッドから出ようとするとふらつきと吐き気が出る、看護師さんが慌ててビニール袋を口の前に。何も食べてないので出る物も無い。

3日目

 昨夜、背中の麻酔の管を外してもらったので、朝は吐き気などが出ずに病棟を歩く事が出来た。尿管も外れて水を少し飲む事が出来る。リハビリも問題無く出来るようになる。

4日目

 ようやくぐっすり寝る事が出来る。朝は採尿採血をする、その後レントゲン室へ。夕方、歯科口腔外科からの呼び出し、手術中にチューブを口から入れて人工呼吸していたので、歯の具合などをチェックする。術後しばらく喉が痛かったのはそのためらしい。予約のある泌尿器科からは連絡なし、入院中なので慌てないようだ、薬はしっかり出ている。