ある時、兄が仕事先の苫小牧から子猫を
連れて帰ってきました。
その当時つきあってた彼女の飼ってた猫が死んだので、代わりの猫になると思って
札幌に連れてきました。
彼女は苫小牧からやってきた猫に対して
「柄が気に入らない」と言って
あっさり拒まれてしまいました。
「もらってくれる人探しなさい。それまでは面倒見るから」と母。
でもなかなか飼ってくれる人が見つかりません。
結局、飼い主がみつからないのでうちで
飼うことになりました。
たまといいます。オスです。
メロンとちくわが好きなやんちゃもの。
うちに来た当初は朝帰りを繰り返してました。なのでたまとっちゃいました。
その後は男の人が来る度にあぐらをかいた
ところに収まるなど男の人にばかりなついてました。
朝帰りしていたのが嘘みたいです。
自宅の前まで来たキツネに
ぐるるるーっとのどを鳴らして
飛びかかろうとするところはオスなんです
けどね。
亡くなってから15年以上たちますが
実家の居間にはたまの写真が飾られて
います。
めんこい弟です。
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