早く書かないと 次の記事に進めない。
私は・・・・
試写会の超豪華ゲストの後に見た。
宝塚大劇場と言う大好きな、映画を見るには特別な場所で見た。
小さなころから阪急電車に乗り、中学~大学まで10年間、阪急電車で通学した。
もちろんその間、休みの日は宝塚へと出かけた。
そして今も ほぼ毎日仕事で阪急電車に乗っている。(全線利用)
そう・・・私は阪急が大好きだ。
そんな 私が見たこの映画は 大阪の人、関西の人、宝塚ファン以外の人が見るのとは またちょっと違うかもしれない・・・。
私はまだ 原作を読んでいない。 4月上旬には読む予定。
この物語は何人かの幾つかのエピソードで成り立っている。そして その登場人物たちがたった片道15分の阪急電車今津線のなかで出会い人生が交錯していくのだ。
あり得る様な、あり得ない様な・・・まあ、そんなことはどっちでもいい。
「人は 他人にはどうでもいいような、だけどとても大変な悩みを抱えて日々生きている・・」
みたいな内容の 中谷美紀演じる翔子のナレーションから始まる。
まず 一番に思ったこと・・・
おかしな 関西弁が耳につく。(>_<)
綺麗とか、上手いとか。。。すごく大事なんだけど。
中谷美紀は まあいいか。。。とても仕事の出来る女に見えている。 だから 大阪弁で無くても許そう。
(それが 簡単に男のために会社を辞めるか?と突っ込みどころもあるが・・・)
その 翔子を振って別の女の子(この安めぐみもいいな。)と結婚する男が鈴木亮平。
なんとアメブロを書いていた。→鈴木亮平 オフィシャルブログ 「Neutral」
申し訳ないけど、翔子は何でこんな男と付き合ってたんだ?結婚する気だったんだ??とつっこみたくなる男だ。 原作はどんな感じなんだ?と気になった。
出来る女は 時折 カス男を掴む。それか?キャスティングミスか?
友人曰く、出演料の問題だろう。出番もないし。と。 彼の出来が悪いのでなく、彼に比べて中谷美紀がてビッグなのだ。
翔子はいいとして・・・ずっと若い時から関西に住んでいて もう孫もいる様な年齢になった女性が関西弁でないのは何故だぁ??
いや、関西弁で話しておられる。努力しておられる。
でも・・・関西の大阪の人間が聞くと耳につくのだ・・・。
「ヘンやん・・・」と一言でバッサリ! (イントネーションがおかしい)
まあね・・・じゃあこの役を宮本信子さん以外の似会う女性がいるか? と言われたら そりゃわからん。 でも おかしい。
この役の 若い時のエピソードが面白かった。ほっこりして素敵だった。
(友人曰く、このエピソードは原作に無いらしい)
で、 孫役の芦田愛菜は 流石に関西弁、上手いな。自然だ。(今は東京住まいだが この間まで神戸市。
そのうちイントネーションがおかしくなって喋れなくなるだろうけど)
二人で宝塚駅の改札を出るシーン。改札の機械がUPで写る。
何か・・・懐かしい?嬉しい? へんなところに萌~な阪急利用者である。
そして、このワンちゃんが遊ぶこの場所は・・・映し出されただけで分かる人には分かる、宝塚ガーデンフィールズ。
またまた嬉しくなる。
南果歩・・・こちらも神戸市出身だが・・・もう東京が長いのでは??なんとなく、とってつけた様な関西弁の様な気もした。
平凡な奥さん。いや・・・本当に平凡で特徴がない。いい人だ。 でも・・・いるよね。
こういう人。言いたいことが言えず、がまんしてお付き合いして 胃が痛くなる。
戸田 惠梨香・・・こちらも神戸市灘区出身。まだ若いし、中学卒業くらいまで関西だからまあ馴染める。
役名:ミサ。 デスノートのミサミサを思い出した。上手くないし好きでなかった。
「コード・ブルー」も見てたけど・・・どの役も一緒に見えるな。今回も。
「奇跡の動物園」も見たのに・・・出てたんだ。記憶にない。
相手役のDV彼氏に小柳友。父も兄も芸能人だ。モデルっぽい雰囲気。綺麗なお顔でハンサムなんだろうけど・・・今後、出てくんのかな???
谷村 美月・・・「普通すぎる。平凡・・・」って本人が言ってた様な気がするけど、
私はこんな子が好きだ。 なんか・・大自然に溶け込んでて 生きてる感がある。
のびるやオオバコを知っていて・・・
彼女自身も堺市出身なので関西弁に違和感がないが・・・関西人の役か?
あっ、思い出した。和歌山出身の役だ。多分・・・←自信なし・・・
この子って、すごい美人とかって思わないけど、会ったら綺麗なんだろうな。
なんだか、普通っぽさを残した、今時珍しい 貴重な存在の女優さんの様な気がする。
で、彼女とカップルなのが 勝地 涼。この二人のカップルが好きだった。
彼は関西弁が喋れない。どこかの田舎から出てきて、更に ‘軍ヲタ‘な関学生だ。
彼自身は 色々なところで見かける様な気がするが・・・何に出てよく覚えて無い。
この二人のエピソードが笑わせてくれた。
微笑ましいカップルだ。 美月ちゃんの演技のうまさなんだろうな。
それに 勝地君が田舎っぽさ、素朴さを出して よく噛み合わさっている。
時折 この二人の周りにはアニメが登場する。 ちょっと別世界。面白かった。
玉山 鉄二がいい味出してる~。すごくいい。
京都府城陽市出身。
彼の役って。人懐っこい様な、どこにでもいる様な、どこかで会ったことがある様な・・そんな懐かしい愛すべき役。 いや~いい使われ方。内緒にしておこう。
あっちにも、こっちにも係わっている。本人の知らないところで???( ´艸`)
そして、まだまだ新人で知名度は低いが とても可愛らしくって なかなかいい役だった
有村 架純。やはり伊丹出身らしい。同じ事務所先輩に戸田惠梨香ってことでの出演か。
実年齢にピッタリの関学進学を望む高校生。今のままでは合格率はとても低い。
とっても大人な(ハズの←ここ大事)彼氏と素敵な恋愛中。
そして名前のない役、‘少女‘の ??誰ちゃん??
小学校6年生くらいのいじめを受けている女の子の役。どこの私立小学校だ?
あの制服は・・・多分・・・架空の学校だよね。
なんか 端正な顔立ちで綺麗な子だな・・・て感じだった。
出演者は顔が出た時に役の名前が出るのだが、この子だけは‘少女‘って出てたので 何でかな??と思っていたが・・・これは見てれば分かる。そうか・・・だ。
宝塚の人が出てもいいのに・・・駅とか、街とか歩いてるジェンヌ・・・普通の光景だよ。と思っていたら・・・あれっ~出てるやん!
最後までしっかりスクリーンを見ていたら 知ってる名前が出ていたよ。
実咲凜音。 確か、黒々軍団と通じて他先輩のいる95期生だ。(彼女ではない)
へえ~だけど、 どこに出ていたかは全く気付かなかった。 もう1度見て どこか探してみたい。(TOKKの表紙だったので顔はわかる・・・と思う)
全体に・・・見ていて・・・駅やら、ホームやらが大かた映し出されていて、阪急利用者には懐かしい?当たり前になっている御馴染の曲。曲?音?が ずっと流れる。
もうね、その場所にいるようだ。
ここは阪急電車の構内なのか?宝塚大劇場にいたはずなのに・・・て感じ。
嬉しい気分だ。
何度も使っている駅とか沿線なので・・・西北駅が写った時は・・
「あ”ぁぁぁ! さっきここを通ってここに来たんだよ~」
って叫びそうだった。
写ってる階段もどこかわかるし~。
どの辺りからのアングルかわかるよ~。
って、こんなんばっかりだから嬉しくなる。
← 阪急の駅に置いてある(劇場でももらったけど)ロケ地MAP。3つ折のA4サイズだから そこそこ見ごたえ、読み応えがある。映画が楽しくなる。
調べて見たら沢山のサイトもある。
サイトで色々と調べてから見るもよし、見た後にじっくり調べて見るのもよし・・・。
どこかに 試写会時にゲストが阪急電車もどきから現れる写真掲載があったが・・・
どこだかわからなくなっちゃったよ。
そして・・・司会をしていた読売TVの女性アナウンサーがどこかに出演している。と言っており、舞台上の顔も全然見えなくて(何しろ私たち一般ピーポーは舞台から遥か遠~い2階席だからね・・・←しつこい)知らない人だから
どれだか全然分からなかったが・・・ニュースの記事も見つけた。
映画があまり好きと・・・思えない私だが、ひっさびさに
「もう1っ回見たい!」о(ж>▽<)y ☆と思った映画だった。
ロケーションが愛すべき場所だからもあるが・・・登場人物一人ひとりが、どうでもいいエピソードと思いつつもしっかりあるべき状態で描かれていたと思う。
原作にないエピソードもあったらしいが、原作者有川さん曰く、
「原作にあっても 全然おかしくないエピソード」だそうだ。
友人が 原作にあるのにないエピソード、登場人物もあたとのこと。上映時間の関係上仕方ないな・・・。
そうそう・・・・関西以外の人がいっぱい見るのだから声を大にして言っておこう!
「関西には、大阪の電車の中には 南果歩の友人の様な、
あ~んな、おばちゃんたちは い・ま・せ・んっ!!!!」
(;´▽`A``
★「ミヤネ屋」の森若アナも出演
読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月-金曜後1・55)のキャスター、同局の森若佐紀子アナウンサー(33)も、披露宴会場で中谷に羽織るものを手渡すホテルスタッフ役で出演した。
「演技をするという感覚はまるで分からなかったので、本当にあれで良かったのか心配」
とはいえ、映画は「猿ロック THE MOVIE」に続き2本目で「めったに経験できない楽しいお仕事でした」と、余裕の?笑顔で振り返っていた。