再発多発性硬化症治療薬が臨床試験で目標達成♪ | 知ってお得!健康や旅先のガイド情報

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多発性硬化症(MS)とは

多発性硬化症中枢神経系の脱髄疾患の一つです。私達の神経活動は神経細胞から出る細い電線のような神経の線を伝わる電気活動によってすべて行われています。家庭の電線がショートしないようにビニールのカバーからなる絶縁体によって被われているように、神経の線も髄鞘というもので被われています。この髄鞘が壊れて中の電線がむき出しになる病気が脱髄疾患です。この脱髄が斑状にあちこちにでき(脱髄斑といいます)、病気が再発を繰り返すのが多発性硬化症(MS)です。MSというのは英語のmultiple sclerosisの頭文字をとったものです。病変が多発し、古くなると少し硬く感じられるのでこの名があります。最近、抗アクアポリン4(AQP4)抗体という自己抗体の発見により、これまで視神経脊髄型MSと言われた中に視神経脊髄炎(NMO)が含まれていると考えられるようになってきています。一方、欧米人に多く、視神経や脊髄のみならず大脳や小脳に病変が多発するMSは通常型MSと呼ばれます。

MSは若年成人に発病することが最も多く、平均発病年齢は30歳前後です。15歳以前の小児に発病することは稀ではありませんが、5歳以前には稀で、3歳以前には極めて稀です。また、60歳以上の方に発病することは稀で、70歳以降では極めて稀です。但し、若い頃MSに罹患していて、年をとってから再発をすることがあります。MSは女性に少し多く、男女比は1:2~3位です。

公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センター  より抜粋

米バイオ医薬品のレセプトス社とは

We are a Phase 3 clinical stage biopharmaceutical company focused on discovering, developing and commercializing innovative therapeutics in immune disease. Our lead asset, RPC1063, is being developed as an oral therapy for Relapsing Multiple Sclerosis (RMS) and Inflammatory Bowel Disease (IBD). The goal of our development strategy for RPC1063 is to demonstrate clinically meaningful differentiation versus other available treatments, including a favorable safety profile.
Our founders and executive management team

RMSのRPC1063とは

米バイオ医薬品のレセプトスは6月10日、開発中の再発多発性硬化症(MS)治療薬「RPC1063」が中期臨床試験で主要目標を達成したと発表しました。

258人の患者を対象にした臨床試験では投与量が0.5ミリグラムと1ミリグラムの両方のケースで、偽薬を投与した場合と比べてMSを原因とする脳病変の活動度が86%低下したという。
アナリストによると、RPC1063はスイスのノバルティスの経口再発MS治療薬「ジレニア」に対する十分な競争力を備えている。ウェッドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、リアナ・ムサトス氏は、安全性の高さから同種の治療薬では最も優秀だとみている。
ムサトス氏はRPC1063について、2018年に販売が開始され、23年には全世界の売上高が18億ドル程度に達すると見込んでいる。 <ロイターより抜粋>