ツインレイの思い出
出逢ったカウンセラーの先生Cさんは、よく話を聴いてくれました。
カウンセリングのグループに月に一度通っていました。
Cさんは、みんなから好かれていて、ただ傾聴するレベルを越えて、魂から語りかけてくる存在そのものという感じでした。
時々死にたくなる衝動があった私をそんなこともあるよねって感じで普通っぼく扱ってくれました。
その頃は、死んでしまう怖さを感じることがむずかしかったから。ゆきちゃんとは、チキンゲームは出来ない。本当に怖いと笑っていました。
チキンゲームとは、崖まで走っていってギリギリに止まってその距離が短いことを競うゲームのことみたいでした。
私は確実に崖から飛んでしまうと自他共に認める状態でした。
そうしたいわけではないけど、なぜだかそういう衝動がありました。
そのときは、都合の悪い感情や、怖いという感情を無意識にブロックしていました。
Cさんには、何度も何度も助けて頂きました。
家族問題を取り扱うワークの中でわかったことは、
それは、私自身の問題と言うより、先祖の生きたくても生きることが難しかった戦争の犠牲者と、残された家族の葛藤が関係していました。
残されて辛くて、本当は死んでしまいたいけど、必死に隠して家族のために生きようとしたそんな人の潜在意識を繊細な私が感じてしまい、生きづらさを表現してしまったようです。
私は、心にたくさんの傷をおっていたので、オーラに大きな穴が空いていて、人のネガティブな感情を拾いやすかったのです。
繊細すぎた私は、人のエネルギーに翻弄されて私自身を生きていることがとても難しかったです。
でも、そのことに気がつかせてもらって、きちんとイメージでお墓にお参りすることが出来て
死にたいとは感じなくなりました。
それからはずっと生きやすくなりました。
それでも私には、自分の感覚を否定することが癖になっていました。
例えば、人が話してくる言葉『大丈夫』と私に聞こえてくる心の声『助けて』は全く正反対なことがあったりして、どちらで対応してよいのか混乱したり
その人がまだ自分自身でさえ気がついていないことをわかってしまうときがあって、
その人が違うと言えば、私が間違っていたのかなと考えるようになり
私はそんな自分の感覚を、一生懸命否定しようとして心がいつも疲れてしまっていました。
Cさんは、自分が感じていることは、間違っていないと何度も何度も教えてくれました。
Cさんのメッセージは、いつもおなじでした。
『あなたが感じている通りだよ。』
即興劇のワークショップで、男の子(ツインレイ)が海で亡くなったことを話したときのこと。
そのことを無理に癒さないてもいい、癒せないことだってあるのだからといってくれました。
ただたくさんの天使が側にいて寄り添ってくれたことを教えてくれました。
その様子を即興劇でしてくれて、天使が私の周りて寄り添ってくれる劇をしてくれて、それを見ながら号泣しました。
あの辛いときは一人ではなかった。
天使がちゃんと側に居てくれたとわかり、救われる気持ちでした。
私は、いい意味であの男の子の死の寂しさを癒したり、忘れることを諦めました。
Cさんには、本当に心の支えになってもらいました。
Cさんは、本当に必要なときはちゃんと助けてくれたのに、少しずつ私は元気を取り戻し、疎遠になっていきました。そして、寂しさを感じていました。
ある日、長距離を運転しているとき美しく雪が舞い散り、車が渋滞してほとんど停まった状態でした。
ケルトのバイオリンとバグパイプのBGMが車で流れていて、舞い落ちる雪を美しいなあと空をぼっーと眺めていたら
上から大量のデータ(文字のカーテンみたいな感じ)が降りてくるのが見えるような気がしました。
そして、一瞬ですべてわかりました。
そのCさんは、海で亡くなった男の子の(後にツインレイだと分かるのだけどまだしりませんでした)の親友で、自分は先に死んでしまうから、後を頼む。と約束していたこと。
私が大切な人を失うことで、風や木や、海、天使と心を通わせ話せる(チャネリング出来る)ように魂の計画に協力していてくれたことを思い出したのです。
カウンセラーの先生Cさんは、彼の親友でした。
私は魂の計画を知って、私のために男の子は、早くに亡くなる計画だったこと、彼の親友に私を助けてくれるように頼んでいてくれたことを理解しました。
後にそのことをCさんに話してみたら、美しい物語だねとだけ。
本当かどうかはどうでもよくて
私は、ただただCさんに感謝して、その学びは終わったことを悟りました。
私は、祖先が人に与える影響を知ったり、
ソウルメイトたちが織り成すストーリーを目の当たりにして、
私の魂を成長させ、私が今生やりたかったことのベースを作っていたのだと思います。