レストランへ食事に行ったとき

連れの方が先に料理が提供され、

自分の注文したものは

なかなか来ないことが

ときどきあります。

 

 

 

今日は夫が頼んだ料理は

あまり時間をかけずに来たのに

 

私の注文したものは

時間がかかりました。

 

 

 

 

いつもだったら

遅いなぁ。

もう相手は食べ終わっちゃうよと

不満に思うのですが、

今日は違いました。

 

 

本を読みながら

料理を待っていると

揚げ物をしている音が

厨房から聞こえました。

 

 

あっ。もしかして

私が注文した揚げ物を

作ってくれてるのかな?

 

そう思うとホッとしました。

 

 

 

大変お待たせしましたと

運ばれてきた料理をいただくと

 

揚げ物はパリッと、

煮物はやさしい味がしました。

野菜も丁寧に添えられていました。

 

心を込めて調理されたことが

伝わってきました。

 

 

 

注文を受けてから

冷蔵庫から材料を取り出し

作り始める。

 

作り置きはきっとしないのだと

思いました。

 

 

スピード優先よりも

身体も心も温まる料理を

心を込めて調理して

提供する

 

大切なことを学びました。

 

 

家でも実践していこうと思います。