自転車に乗って買い物に行く途中、

首に巻いていたスカーフが

風でほどけ、飛んでしまいました。

 

 

横断歩道を渡っている最中だったので

渡り切ってから自転車をとめて

拾いにいきました。

 

 

ところが強い風が吹いていたので

スカーフを見失ってしまいました。

 

 

 

仕方なく、あきらめようと思ったとき

道路の真ん中にしゃがんで

スカーフを拾ってくれている

女性の姿を見つけました。

 

 

交通量が少ない道路で

安全に拾っていただいて

本当に良かったと思います。

 

 

 

もう、有難くて有難くて

ありったけの気持ちを込めて

「ありがとうございます!」と

伝えました。

 

 

 

その女性は私の目をしっかりと見つめ

にっこりと微笑み

去っていかれました。

 

 

 

この出来事を感じてみると

サインというよりは、

過去世の続きではないかと思ったのです。

 

 

 

過去世で私はその女性に

「ありがとう」とお礼を言うべきときに

きちんと伝えられなかった。

 

 

やり残したことを

今世でようやく解消できたから

ほっと胸をなでおろした。

 

 

今世は過去世の続きを生きている

 

そう思うと

しっくりくるのです。

 

 

 

 

スカーフをさらっていく風にも

時空さんの愛が込められている。

 

そう思うと有難さがこみあげてきました。

 

 

 

今世でやり残すことなく

やりたいことをやりきって

 

私を精一杯生きて

次のステージに向かいたいと思います。