ウクレレのレッスンに向かう途中のこと、

駅の改札を出ると

改札に向かう男性がICカード乗車券を

取り出した際に

何かがはらりと落ちました。

 

 

 

私の隣にいた人も気づいたようで

隣の人が拾って渡してくれるかもと

期待をしてしまいました。

 

 

 

あいにくその人はそのまま通り過ぎて

いきました。

 

 

 

駆けよって拾ってみると

会社の身分証のようでした。

 

 

 

これは大変と思って

落とし主に届けようとしたら

みるみるうちにその人は自動改札の中へ

進んで行ってしまいました。

 

 

 

大きな声で呼び止めたいのですが

声をだすことにもなぜかためらいを

感じてしまいました。

 

 

 

もう改札を突破して渡さないと間に合わない。

 

 

警告音が鳴っても渡しにいこう。

 

 

 

 

自動改札を突破してなんとか渡すことができました。

 

 

 

落とし主はお礼を言ってくれ

ホームへと急いで向かっていかれました。

 

 

 

 

冬至の今日のサインの意味を

考えてみました。

 

 

 

 

一瞬の躊躇がチャンスを逃がす

 

 

 

 

大きな声を出すことへのブロックがある

 

 

 

 

見知らぬ人が教えてくれた

私へのサインでした。

 

 

 

落とし物を拾ってあげただけではなく、

私も大切なことを教えてもらったんですね。

 

 

 

人はこうして助け合いながら

生かされているのだと思いました。

 

 

 

 

時空さんからの深い愛に感謝した

朝の始まりでした。