最後に、入院中に思ったちょっとしたことをつらつらと呟いてみようと思います。

ただし、ここからは完全に私感なので、お読みになる際は自己責任でお願いします。

もしこちらを読んで不快に思われたとしても、あくまで私の意見ですので苦情はお受けできません。ご理解下さい。

 

【その1】

今回入院した同愛記念病院の産婦人科病棟は、その名の通り、お産で入院される方と、婦人科系の病気で入院される方が同じフロアにある病室にそれぞれ振り分けられます。

お産を終えた妊婦さんが廊下を挟んで反対側の病室に入院されており、その反対側の病室に子宮筋腫等の婦人科系の手術のために入院されている方が同じフロアにいるため、トイレなどで顔を合わせることがあります。

 

ちなみに婦人科系の手術で入院した私の病室のすぐ隣には赤ちゃんとお母さんのための授乳室があります。そして病室の扉のすぐ横の廊下には赤ちゃんの体重を図る体重計が置かれています。

そのため、婦人科系の手術前でナーバスになっていたり、手術後にベッドに寝ていて意識が混濁している最中でも、容赦なく赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。

基本的に病室は全ての扉が開け放たれているため、廊下の音やお母さんたちの朗らかな笑い声がとても良く聞こえてくるんですね。

 

赤ちゃんを産んだばかりのお母さん方は幸せいっぱいなので、もしかしたら授乳室の隣の病室もお産をしたばかりのお母さんが寝ているんだと思っているのかもしれません。

そして「産後はたくさん歩くように」と言われているのか、スリッパでペタペタと音をさせながら暇さえあればずーっと廊下を歩いてるお母さん達が多く、手術後でゆっくり寝ていたい時にペタペタ音が気になって目が覚めてしまうということが何回かありました。

入院の際は音のしない滑らない靴を持ってくるようにと書かれているのに、スリッパを履いてるお母さんの多いこと!これにはびっくりでした。もしかしたらお産での入院の場合は履物の指定が緩いのかもしれません。

 

これはあくまで私感ですが、婦人科系の病気でこの病院で手術するのは、不妊治療中や妊活中の女性がもしいらしたら、不快な気持ちになる方もいるだろうな、と少なからず思いました。

不妊治療中や妊活中にもかかわらず、子宮筋腫の摘出手術を受けるということは、妊活を一時お休みして手術するわけですので。

 

もちろん既に出産が終わっている人とか、最初から子供を持たない選択をした方とか、私みたいに閉経を待つばかりの女性であれば気にならないのでしょうが、妊活中や不妊治療中で大変な思いをしながらも、これから出産を希望している女性だったら、生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声が聞こえてくる環境では、いたたまれない気持ちになることがあるかもしれません。(そもそも外来診察の時点で妊婦さんがとても多いので、この病院で出産を希望される方が多いことは察することができます)

 

病室の外では赤ちゃんの泣き声が聞こえ、体重を図るための電子音が聞こえ、授乳室で抱っこに慣れないお母さんが泣いてる赤ちゃんをあやす声などが丸聞こえ。

それが手術前後に聞きたくなくても聞こえてくる現実に、もし自分が妊活中だったら泣いてるだろうなと思いました。

不妊治療中の女性だったら、赤ちゃんを産んで幸せ真っ只中の女性達が目の前にいるだけで辛いだろうなと。

なぜ授乳室の横が婦人科系患者の病室?

そしてなぜこの病室の前に赤ちゃん用の体重計を置くの?


子宮系の病気での入院が初めてなので、他の病院のことはよくわからないのですが、どこの総合病院でも同じ感じなのでしょうか。

「産科」のある「産婦人科」と「産科」のない「婦人科」だけの病院。小さなことですがこの差は大きいなと思いました。

感じ方は人それぞれだとは思いますが、こちらの病院に入院すればこれが当たり前の状態なので、それをポジティブに受け止めるか受け止めないかだと思います。

 

しかし同愛記念病院は総合病院ですので、万が一何かあった時には確実に頼りになる病院であることは間違いないです。
 

入院中ちょっと色々考えてしまったので、思い切って書いてみました。

 

 

 

 

 

【その2】

病院あるあるなのかもしれませんが、看護師さん同士の内部事情がなんとなく透けて見えてくるところも、女性ならでは職場なのだなというのを感じました。

看護師さんが「聞いて聞いてー」となぜか病室に愚痴を話しにやってくるので、最初の頃は戸惑いましたが、話を聞くことも患者の勤めなのね…と思って聞いていましたw
仕事やプライベートでもそうなのですが、なぜか私は相談事の聞き役になっていることが多いのです。話しやすいのでしょうか。
マスクバトルの看護師Xさんの時は、愚痴というかちょっとした嫌味でしたけど。やっぱり言いやすいのかもしれません。私ってマウント取りやすそうな顔してるのかな。それとも空気感?
 
あと、基本的に看護師さん達は皆こちらが年上だろうが何だろうが基本タメ口です。
私は気にならなかったですけど、気になる人は気になるんだろうなーとは思います。
 
時々ナースステーションの前を通りかかると、スタッフ同士でちっちゃい諍いが勃発していたりして、職場あるあるは病院でも健在なのだなと思いました。
 
少ない入院期間でしたが、様々な人間模様が見えてくるので、面白かったです。

古き良き病院なので、いわゆる不思議な現象に遭遇することもあるかと思いましたが、そんなことは全く起きず、それよりも外の工事音のデカさに「ぬぅぉー!」と耳栓していても起こされてた日々も今となってはいい思い出になっています。

 

入院する側もされる側も、色々な事がおこったり、多種多様な人間関係が見えたりして「ああ、生きてるんだなぁ」って思わせてくれるような、そんな入院生活でした。

 

 

以上、子宮筋腫で入院した10日余りの備忘録でした。

同じ病院で入院を予定されている方の参考になれば嬉しいです。

また退院後の経過についても、そのうち書きたいと思います。

 

 

尚、この入院ブログについての個別の質問や意見については一切お答えはできません。どうかご理解くださいませ。