愛・過食症相談室のRayです。
過食症に苦しむ女性が目指していくもの、それは何でしょう?
もちろんまず過食しないで暮らせるようになっていくことなのですが、
その先というか、ある程度過食が落ち着いたら目指していきたいもの、、、
それはパートナーシップです。恋人、彼氏、生涯の夫、です。
誰にも見せられなかった「本当の自分、ありのままの自分」を受け入れてくれる男性を探すこと。これが一つのゴールになります。
そして、本当の自分、ありのままの自分
=とても純粋、繊細で敏感、傷つきやすく、不安になったり、孤独を感じやすい自分、すごく優しくて温かくて涙が出ちゃう自分、本当に本当に可愛い本当の自分、
です。
人によって多少バリエーションはあると思いますが、これまで人に見せて来られなかった自分、受け入れてもらったことのない自分であることはおそらく間違えないでしょう。
できれば、両親との関係を改善してからパートナーシップに進みたいです。
両親との関係は、パートナーとの関係に持ち越されやすいからです。
でも、それが無理な人でも決して終わりではありません。
親は選べませんがパートナー候補はたくさんいるわけですし、自分で選べるのですから。
親は自分で選べませんからね。現実的には。
霊的には自分の成長にふさわしい親を選んで生まれて来ていると言いますし、実際にそう感じることもありますが、どちらにしても今から変えることは出来ません。
でもパートナーは、たくさんの男性に会ってみて、本当の自分を大切にしてくれる男性を選ぶことができます。
ただ、良いパートナーシップを築くには、自分の側の準備も大切です。
本当の自分・ありのままの自分にまずは自分自身が気づき、大切にしていくことが必要ですね。
そうでないと、パートナーの前で自分の気持ちを隠してしまい(またはぶつけ過ぎ?)、
良い関係を築いていけなくなってしまいますので。
カウンセリングでは、過食を卒業するだけでなく、パートナーシップの方に方向を進めていきたいと思っています。
でないと、過食を卒業したところで人生が止まって迷子になってしまいやすいです。
なぜだか、今の世では、パートナーシップ(愛)はあってもなくてもいいもの、になっています。。あればいいけど、かえって苦労が増えたり、傷ついたり、だったらなくてもいい、他に楽しいことあるし、、、なんて。
でも、女性が一人で生きていくのは本当に寂しいし、長期的には経済的にもやはり心配です。とても心細くなります。もし高収入の仕事についていたとしても、やはり40を過ぎるといよいよ寂しさを感じるように思います。
それは私は40代になったから感じることで、もしかしたら20代や30代前半のうちにはまだ感じないかもしれませんが。
私も今、真剣に「心も体も魂も一緒に生きられて経済を守ってくれる男性」を求めて活動しています。共働きが当たり前のような現代ですが、過食になる繊細な女性は、男性に守ってもらう生き方が合っていることもあります。
もちろん守ってもらえていれば、自分らしく社会で仕事ができるということもあり、ひとりぼっちで孤軍奮闘しているときとは全く違うとは思いますけど。
私自身はもっと早くにパートナー探しに本気になればよかったなと思うところもありますが、その時期にはきっと他に学ぶことがあったのでしょう。
ありのままの自分を大切にしてくれる男性とともに生きていく。
それを目指していきましょう。
Ray