愛・過食症相談室のRayです。

 

 

「毎回のカウンセリングで

小さな変化を積み重ねて、

気がつけば過食しなくなっていた。」

 

 

以前のクライアントさんの貴重なお言葉です。

 

 

カウンセリングを続けるとなぜ過食が必要なくなっていくのでしょう?小さな変化って一体どんなもの?今回はそれをご紹介します。

 

 

 

例えば、、、

 

過食症に悩んでいる女性は本当は優しい方ばかりなのですが、「私は優しくありません。結構性格悪いです」という人もいます。

 

それはわかります。

きっと心の中で人を悪く思ったり、攻撃的なことを言うこともあるでしょう。

 

でもそれって元々性格が悪いのではなくて、優しいから我慢が重なってしまった結果かもしれません。

 

また、これ以上傷つかないよう自分を守るために攻撃的になることもあるのだと思います。

 

 

 自分は性格が悪い。

 

この自己否定がまた次の過食を起こしたりします。

 

でも性格が悪いのではなくて、元々優しいから我慢しすぎてしまったり、その結果として攻撃的になつてしまうパターンがあるんだな、と気づけると変化が起きます。

 

 

 

このような気づきの積み重ねで、少しずつ自分を理解し、認め、大切にしてあげられるようになり、気がつけば過食する必要性が減っていく感じです。

 

 

 

Ray

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