愛・過食症相談室のRayです。

 

いきなり本題ですが、

 

過食症は、「食べることの病気」ではありません。

 

ですから、どうやったら過食にならないかの食べ物・食べ方だけの研究をしてもあまり変われません。

(それも必要ではありますが、、)

 

 

過食症は実は、心の飢餓、気が狂うほどの孤独、不安、緊張、寂しさ、空虚などが理由で起きています。

悲しいですね。。

 

 

私はそんなの感じてません!という人は要注意。

心が何も感じなくなっている可能性が高いです。

自分ではわからなくても心の奥では感じているから「過食したくなる」のです。

 

感じるのが辛すぎるから、過食して食べ物をつめ込んで本当の気持ちを埋めているのかもしれません。

食べている間だけは無心になれるから、そこに救いを求めて食べてしまうのかもしれません。

書いていると当時の感覚を思い出すようです。すごい孤独と心細さを感じました。心が震えました。

 

もしあなたが孤独じゃなかったら、きっと過食する必要はないでしょう。

家族はいても、普通に見えても、恵まれているように見えても、心がひとりぼっちだから過食が起きるのです。

そういう意味では「過食=孤独の病」と言えますね。これはドンビシャだと思います

 

現代人はみんな孤独です。本当に心がつながっている人がいる人って、どれくらいいるんだろう。

多分ほとんどいないと思います。だから、本当はみんな心が寂しいと思う。

例えばコンビニでも、店員もお客さんも、幸せそうな顔している人なんてまずいません。

みんな本当は孤独だし、ひとりぼっちで、寂しくて、そんな日常が続いています。

 

でも、もしかしたらそれをどれくらい不幸に感じるかは、その人の感受性によって違うのかもしれません。

 

 

過食症に苦しむ人は「心のどこかで温かい本物の愛を知っている人」のように思います。だからこそ、「愛を諦められない」のかもしれません。

そして「本当に生きることを捨てられない人」「本物の心の繋がりを求めている人」のように思います✨

 

逆に、知らないうちにそれを諦めたり捨てたりして生きている人が実は多いということでもあります。

だから、私は過食に苦しんでいる人は本当はとてもピュアだったり、情熱があったり、勇気があったりする人がたくさんいると思っています。

その自分に気づけた時に、180度転換するかもしれません。

 

 

Ray

image