私たちは日ごろ、「ありがとう」という言葉をたくさん使っています。
感謝は、ただのあいさつや礼儀ではなく、人の心と体に深い影響を与えることが、さまざまな研究でわかってきています。
🌱感謝の研究
1️⃣ 感謝って何だろう?
「ありがとう」と言うことは、ただのマナーではありません。
感謝とは、「自分が誰かに助けられている」ことに気づく気持ちのことです。
たとえば、
- 同僚が仕事を手伝ってくれた
- 家族がご飯を作ってくれた
- 道に迷っている時に、現地の人が道を教えてくれた
そんな時、「ありがたいな」と思う気持ちが“感謝”です。
2️⃣ 感謝すると、どんな良いことがあるの?
心理学の研究では、感謝を感じたり、言葉にしたりすることで次のような効果があることが分かっています。
🌸 心が安定する
→ イライラや不安が減って、気分が明るくなります。
🌸 人間関係が良くなる
→ 感謝を伝えることで、信頼やつながりが深まります。
🌸 自分に自信がつく
→ 「支えてもらっている」と思うことで、自分を大切にできるようになります。
🌸 幸せを感じやすくなる
→ 毎日の中にある「小さな幸せ」に気づけるようになります。
3️⃣ 研究でわかったこと
世界中の心理学者が「感謝」について調べています。
研究の一つに「感謝日記」というものがあります。
📝 感謝日記とは?
→ 1日3つ、「ありがとう」と思ったことを書く習慣です。
例えば:
- 今日も元気に起きられた
- 友だちが笑顔で話してくれた
- 家族が洗濯してくれた
たったこれだけでも、2週間ほど続けると「気持ちが明るくなる」「不安が減る」「ぐっすり眠れる」などの効果が出るという結果が出ています。
4️⃣ 日本人と感謝の特徴
日本では「ありがとう」だけでなく、「すみません」と言って感謝を表すこともあります。
これは、「相手に迷惑をかけたかも」と思いやる気持ちがあるからです。
つまり、日本の感謝は 「相手を思う優しさ」 が強く表れる特徴があります。
5️⃣ どうすれば感謝の心を育てられる?
💡 研究者たちは、次の3つをすすめています。
- 気づく:「ありがたいこと」に気づく目を持つ。
- 伝える:「ありがとう」を言葉やメッセージで伝える。
- 味わう:その気持ちを少しの間、じっくり感じてみる。
感謝は「幸せになる力」です。
お金も特別な才能もいらず、今日から誰でもできる“心のトレーニング”です。