Natural Killer cell(NK細胞)は、
体の中の“見張り役”をする免疫細胞です。正式には Natural Killer(ナチュラルキラー)細胞 と呼ばれます。
特に、次のような「異常な細胞」を見つけて攻撃します。
- ウイルス感染した細胞
- がん細胞
- 異常化した細胞
NK細胞の特徴
① 生まれつき備わった免疫(自然免疫)
抗体ができる前から働きます。異常を見つけると比較的早く反応します。
② “異常かどうか”を見分ける
正常細胞には「自分ですよ」という目印(MHCクラスⅠ)があり、これが少ない細胞を異常と判断しやすくなります。がん細胞やウイルス感染細胞では、この目印が減ることがあります。
③ 細胞を直接攻撃する
NK細胞は パーフォリン や グランザイム という物質を出し、標的細胞を壊します。
NK細胞が低下しやすい要因
生活やストレスとも関係があるとされています。
- 慢性的なストレス
- 睡眠不足
- 過労
- 栄養バランスの乱れ
- 加齢
一方で、
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- 笑い・ポジティブな感情
- バランスのよい食事
などが免疫機能を支える可能性があります。
ただし、「笑うとNK細胞が劇的に増えて病気が治る」といった単純な話ではなく、研究では一時的な活性変化やストレス軽減との関連が示唆される程度で、個人差もあります。
メンタルヘルスの視点でいうと
「NK細胞は“体の警備員”。疲れ・ストレス・睡眠不足で働きが落ちやすいので、休養や生活習慣が免疫を支える」

