人は追い詰められたり、孤独や不安に押しつぶされそうな時に、何かを支えにしたくなるものです。
それはごく自然な感情ですが、そんな時こそ冷静さが必要なこともあります。
以下は、縋りたくなる時の注意点です。。
1. 依存と支えの違いを見極めること
- 「支え」は自分を立ち直らせてくれるもの。「依存」は自分を弱くしてしまうことがあります。
- それがなければ自分が成り立たなくなるようなら、少し距離を取って見つめ直す必要があります。
2. 感情が極端な時の判断は注意
- 落ち込んでいる時は、物事を極端に見てしまいがちです。安易に決断したり、誰かや何かにすがる前に、少し時間を置くことが大切です。
3. 一時しのぎの快楽や現実逃避に注意
- アルコール、ギャンブル、人間関係、ネットなど…一見心を紛らわせる「何か」は、根本の解決にならず、後で自分を苦しめることもあります。
4. 「誰か」に縋るときは相手をよく見る
- 相手が善意であっても、こちらの弱さにつけ込まれることがあります。特に宗教や自己啓発、人間関係などでは注意が必要です。
5. 自分の「軸」を失わない
- 縋ってもいい。ただ、それによって「自分がどうしたいか」「何を大切にしたいか」を見失わないようにしてください。
- どんなに苦しくても、自分の意思や価値観を持ち続けることが、長期的に心を守るカギになります。
6. 誰かに話す、助けを求めるのは悪いことではない
- 一人で抱えきれない時は、信頼できる人に相談を。友人、家族、医療・福祉の専門家など、縋る相手は「安全で、対等で、誠実な関係」であることが大切です。
あなたが今、何かにすがりたいほどつらい状況にあるなら、それ自体を否定する必要はありません。
ただ、その「すがるもの」が本当にあなたを助けてくれるものであるか、いっしょに冷静に見つめることは大切です。

