初心忘れべからずの本当の意味は | 【ストレスフリーな毎日をプロデュース】しなやかなメンタルを育み、人生百年時代に何度も訪れる転機を前向きに乗り越える力を身につける

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初心忘れべからず
この古い日本のことわざは、何世紀にもわたって人々を鼓舞してきました。
 
しかし、この言葉の真の意味は、単に「最初の心を忘れるな」という表面的な解釈を超えています。
 
実は、この言葉は、能の大成者である世阿弥によって生み出されたもので、著作『風姿花伝』において詳細に説明されています。

世阿弥は、初心とは単なる初々しさや新鮮な気持ちを指すのではなく、未熟な状態で直面する物事に対する姿勢を意味すると述べています。
 
つまり、初心者の時に感じる不安や挑戦の精神、そして失敗から学ぶ謙虚さを、経験を積んだ後も忘れてはならないというのです。

さらに、世阿弥は初心を三つの段階に分けています。
 
それは
是非の初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず
というものです。
 
これらは、人生の異なる時期における初心を表しており、それぞれの段階での未熟さや学びを大切にする必要があると説いています。

結論として、初心忘れべからずの真の意味は、始めたばかりの頃の謙虚な心を保ち続けること、そして人生のどの段階にあっても、常に学び続ける姿勢を忘れないことです。
 
これは、仕事、人間関係、趣味、そして人生のあらゆる面で適用される普遍的な教えと言えますね。

人は成長する過程で様々な経験を積み、時には本来の目的や情熱を見失いがちです。
しかし、初心を忘れずにいれば、常に前進し続けることができるでしょう。

初心忘れべからずは、自己成長の旅路において、常に原点を見失わず、謙虚さと学び続ける心を持ち続けることの重要性を教えてくれる、時代を超えた知恵です。
 
あなたの初心は何ですか?

 

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