気になる看板
最近山口市と下関市を車で移動していて、気になる看板がありました。
それはベンツのディーラーの手前にBMWの看板が出ていて、
わざわざベンツのディーラーの隣の土地にBMWディーラーを作っていて、
前に山口市に行ってあっ?と思って通り過ぎて、
火曜日に下関のベンツディーラーの手前にもBMWディーラーが出来ていて、
凄い対抗心だな!と思いながら通り過ぎました。
北九州市の小倉北ではベンツディーラーの斜め前にBMWディーラーが出来ていて、
全国的に輸入元の指示でやっているのでしょうか?
次は宇部市内になる気になるお店で、店の前に一升瓶を大型にした模型があって、
日本酒をイメージしていたら赤はイメージが違う様な?と思いながら通り過ぎていました。
それにプラスして『山口のもの』と書いてありますが、どんなもの?と思っていたら・・
上にフグの模型があるからフグ料理の他に山口県産の山の物を出しているのでしょう。
次の看板は歯科医院の物で、なぜクワガタの絵なのでしょうか?
クワガタの様にガッツリと噛みつける様な歯に出来ますという意味でしょうか?
次は看板ではなくて車に会社の名前が入っている車で、
『ヤギシタハム』と書いてあったので、
一瞬「山羊の舌のハム? 山羊のタンだけ集めるとコストが高いのでは?」と考えましたが、
普通は創業者の名前が柳下か八木下と考えるのが正解でしょう。
最後はラーメン屋の看板で『ぎょらん亭』と書いてあり、
写真を見る限り魚卵が入っている様には見えまいので、なぜぎょらんなのか気になります?
魚卵といえばサウンドピュアディオでは魚卵ハンダと呼んでいる粒粒のハンダを使用しています。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから銀入りハンダが軍事用に持って行かれて入手が難しくなって、
輸入物の4%純銀入りハンダが入手出来なくなっています。
そこで国産の2・5%銀入りと、輸入物の5・5%銀入りの溶け難くて使い難い物を1対1でミックスして、
それで4%にした粒ハンダというか魚卵ハンダにして使っています。
ちなみに上のSE-0AG08は現在は生産中止になっています。
そんな魚卵ハンダはこのケースの底一面に作っていたのが、今はここまで減って来ました。
ミックスした時に表面に錫が出るために色がくすんでいますが、ごく一部にキラッと光る粒があります。
PMBやSKY3の最後の仕上げと、デジタルケーブルの末端でこの魚卵ハンダを使っています。
魚卵ハンダと呼ぶ前は仁丹ハンダと呼んでいましたが、
20代から30代の人は森下仁丹の仁丹という車酔い止めや口臭止めの製品があった事を知らないからです。
若い人が知らない製品の話になったのでもう一つ古い話をすると、
昭和50年ぐらいだったら、せんだみつおさんが宣伝していた明星の『ちび六ラーメン』というのがあって、
小さなインスタートラーメンが6個袋に入っていて、おそらく普通の袋麺の半分がちび六1個で、
ちび二という2つが標準で、ちび三が1・5倍の大盛り的な量だったと思います。
せんだみつおさんの「あなたはちびいくつ?」というキメ台詞でCMが終わっていました。
そのCMを思い出したのが上の魚卵ハンダで、オスメスギボシで魚卵1個で、
Y型ターミナルが魚卵2個でちょうどハンダの量が合う様に作ってあって、
ハンダ付けしながらちび六ラーメンのCMが何故か頭の中をよぎりました。
最後の方はタイトルと別な話になってしまいましたが、気になる看板のお話でした。