誕生日休暇 | サウンドピュアディオ井川のブログ

誕生日休暇

今日は月曜日で普通は仕事なのですが、昨日6月2日が誕生日だったので、お休みを頂いて遠出をしています。

 

朝早くレクサスLSに乗って宇部市を出て・・

 

 

 

 

いつもはあまりパーキングエリアに止まらないのを倍以上のペースで休みながら、

のんびりと進んでいます。

 

 

 

 

 

以前はLSの純正オーディオの音は悪いと散々このブログに書いていたのが、

買って2年の点検に出して帰って来たら音が良くなって帰って来て、

さらに走行モードをスポーツSモードにした時が一番音が良いと分かって、

のんびり走りながらもスポーツSモードという変な使い方をしています。

 

 

 

 

 

今月末に熊本市内にある九州で一番大きな無線屋さんが閉店するので、

そこへ中古の測定器とかアクセサリーとか売っていないかと探しに来ています。

 

 

 

山口や北九州の無線仲間からどんな物がいくらで売っているか教えて欲しいと言われていて、

後で連絡しないといけません。

 

 

 

自分が高校生の時に欲しくても高くて買えなかったインピーダンス計が有ればいいなと思っていて、

当時は無線機一台よりも高くて買えなくて、

逆にそのおかげでメーターを見ずにインピーダンスが合わせられるという特技を身に付けました。

 

どうして合わせていたか? 

それは最終段のパワートランジスタの放熱板に手を当てて、

それで熱量が多ければインピーダンスが合っていなくて、

最も熱量が少なければインピーダンスの整合性が最も良いというやり方で、

もちろん数式であらかじめ追い込んだ上での話ですが、熱量が少ないと最も遠くに電波が飛んで、

受信も良く受かるという高校生のお金がない故の知恵でした。

 

 

 

オーディオでもインピーダンス計があって、もちろん今は持っていますが、

いちいち回路を途中で外して測らないといけなくて、時間が物凄くかかるので、

そんな時に高校生の時に身に付けた測定なしのインピーダンス合わせが役に立ちます。

 

ただしオーディオの場合は周波数が多岐に渡って複雑なので、

音色の明るい暗いでインピーダンスの上下を判断しています。

 

 

 

これは多くの演奏家やボーカリストに合って

生音・生声を聴いて頭の中でイメージ出来るという事が必要なのですが、

高校生の時の苦労がコツを掴む糸口になっていました。

 

 

 

そんな誕生日休暇の遠出ですが、ついつい技術的な事が頭から離れない井川です。