続・お客様の質問にお答えして 第10話 | サウンドピュアディオ井川のブログ

続・お客様の質問にお答えして 第10話

続・お客様の質問にお答えしては比較的最近お客様になられた方の話題を中心にお届けしていましたが、

今回は20年以上お客様の方の2001年のお叱りと現在について書き込ませて頂きます。

 

今から23年前の2001年の6月にサウンドピュアディオの主力商品の

ZSP-MIDとベーシックパッケージが発売されました。

 

ZSP-MIDは1980年代に発売されたB&WのAM-50とAM-50Jの

後継の13センチミッドが発売されないという事で、

当時考えられる最高の状態でB&Wツイーターと繋がるミッドレンジという事で発売しました。

 

それと同時に発売したベーシックパッケージは、入門者用のパッケージとして当時は値段が安かったものの、

今となっては中級グレードぐらいの価格帯になって来ています。

 

その2001年の6月に待ちに待ってZSP-MIDを買われたお客様から、

「ピュアディオさんはZSP様な商品は出しても、ベーシックの様な安い商品を出すべきではない!」と

お叱りを受けました。

 

ZSPの様なフラッグシップの商品がある中、

ベーシックパッケージは値段が安くてもなかなか売れないと苦戦していたというものありました。

 

 

 

実はそういう意見の方は多かったのですが、

そこから23年経って当時現役で働かれていたお客様は定年になられて、

実は今ベーシックのWやトリプルのパッケージで音楽を楽しまれています。

 

そしてZSP-MIDはボックスに組んで室内で音楽を楽しまれていて、

あまり車で遠乗りしなくなったからという理由で、この様なスタイルで音楽を楽しまれています。

 

 

実は2001年にこの様な楽しみ方を将来はされるであろうという事を予測してのラインナップで、

「安い物を売るべきではない!」と言われていたお客様が見事にピュアディオの理想の使い方をされています。

 

この将来的にこうなるという考え方は、

本来はナカミチがイメージしていた『生涯顧客』という考えで、ナカミチの日本法人が無くなった今、

その1980年代に創業者が考えていた事をサウンドピュアディオが2000年代に実現したという事なのです。

 

 

 

もう一つ20年以上のお客様から聞かれる事で、

「ピュアディオさんは電気自動車をデモカーにされていますが、

まだ電気自動車は不便で導入が早すぎるのではないですか?」という事です。


今のデモカーのアウディeトロンことQ8eトロンは、

デモカーとしてPHEV車が4台続いた後の完全なEV車で、やはり完全なEV車ならではの音の良さがあります。

 

 

 

 

逆に不便な事は航続距離で、

オーディオシステムとしては使用電流を一切増やさずに音質をアップするという

プレミアムベーシックパッケージを装着しています。

 

これも先ほどのZSPやベーシックパッケージの様に、

今の事だけでなく将来的にEVが増えた時のために早くから導入してテストしているのが現状です。

 

 

 

あれだけ400キロ走らないと言っていた航続距離がアクセルの踏み方を考えたら399キロまで伸びて、

これは満充電で朝コンビニに行って帰りに気付いたので、行だと400キロを超えていたはずです。

 

 

 

これがこれから発売されるEVならもっと伸びて、

ガソリン車とEV車のアクセルの踏み方の違いなども体験していれば、

お客様へのシステムの提案へも役立って行くはずです。

 

 

 

 

もう一つ20年以上お付き合いのあるお客様からの質問で、

「ピュアディオさんはプレミアムベーシックばかり力を入れて、

オーディオレス車のお客さん用のデモカーが無いのではないか!」という声も聞かれます。

 

 

 

レクサスLSもオーディオの方式が新型クラウンとは微妙に違うので、

クラウンスポーツを注文して2カ月後には届くのですが、

実はLSは6対4の比率でぶった切る的な買い替え方をする様になっています。

 

 

 

 

 

 

前にブログで無意識に新型セレナの全てを2冊買ってしまったと書いた事がありますが、

色々な国産のオーディオレス車を比較した結果、新型のセレナのeパワーを注文していて、

クラウンスポーツよりも1か月早く納車される予定で、六月の中旬の生産枠が決まっています。

 

 

 

 

 

ただ新型セレナはかなりの台数が売れていて、先日の日曜日に宇部店からホームセンターまで移動したら、

3台もの新型セレナとすれ違うぐらい走っているので、

そこはピュアディオのこだわりというか自分のこだわりでオーテックバージョンにしています。

 

 

普通のセレナで日産90周年記念車だと早めに納車されたかも知れませんが、

そこはオーテックは譲れないところで、後1か月ちょっとで納車となります。

 

 

 

もちろんオーディオレス車で、アウターバッフルを組むフルシステムになる予定です。

 

(レクサスLSを100として計算したら、クラウンスポーツが61で、

セレナeパワー・オーテックが39の割合でした。)

 

 

 

 

これから新車が来るのでレクサスLSはほったらかしかというとそうでもなくて、

どうもファームアップでダイナミックレンジが上がって若干音が良くなったのが、

更に走行モードを変えたら音質が変わる事が分かってチューニングを変えています。

 

それはこれまでスポーツSモードを使った事が無くて、

理由はアクセルのレスポンスが良くなってうっかり速度違反で捕まって免停になると仕事に支障があるので、

コンフォートモードだけで走っていて、先日前の車が遅いのでスポーツSモードで追い越して、

その後そのままにしていたら音が良いではないですか?

 

 

 


コンフォートモードよりも音に勢いが付いて、

更にスポーツS+モードにしたら勢いが付き過ぎてちょっと疲れる感じなので、

なるべくスポーツSモードで走る様にしています。

 

JU60を使ったプレミベーシックを付けているからこその差の違いがハッキリ分かるのですが、

これは日常使いしないと分からない部分で、クラウンスポーツが来たらノーマルでまず試してみます。

 

 

 

 

最近は新しくお客様になられた方の質問を中心にお答えしていましたが、

今日は長年のお客様のご質問にお答え致しました。