3月25日は電気の日 | サウンドピュアディオ井川のブログ

3月25日は電気の日

今日3月25日は電気の日だそうですが、この由来に自分は少し納得していません。

 

その理由は1878年の今日、東京に東京電信中央局が出来た日だそうで、

「えーっ!それなら電信の日じゃないの?」とおもいました。

 

その東京電信中央局が出来た日にアーク灯を人々の前で点灯させたそうで、それで電気の日になったという、

ややしい話です。

 

 

 

他には10月21日に『あかりの日』というのがあって、

これは1879年にエジソンが白熱電球を作った日だそうで、日本の電気の日の一年後ですが、

白熱電球は24時間点灯できる便利な物として世の中に広く普及されたから『あかりの日』となった様です。

 

 

 

そういえば自分はエジソンの言葉を常に自分の頭の中にイメージしていて、

それはエジソンが白熱電球を発明した時に新聞記者から、

「あなたは電球のフィラメントの実験で何千回と失敗して、落胆した事はありませんか?」という質問に対して

エジソンは、「自分は実験に一度も失敗した事はありません。

フィラメントにふさわしくない組み合わせを見つけただけなので、失敗とは思っていません。」という話を

20代の後半になって知りました。

 

その話を知ったのは、20代はディーラーや中古車販売店からの下請けの仕事を多く受けていて、

仕事は沢山あっても儲けの半分は仕事をもらった相手に渡さないといけなくて、

完全な貧乏暇なし状態で、良いセッティングをしようにもきちんと時間が取れないので、

エンドユーザーの方の仕事を受けても良い結果が出せなくて悩んでいた時期でした。

 

そんな生活をしていたら体に無理が来て、直腸を手術で切って入院して、

お金が無いのに更に1カ月仕事が出来ないという大変な事になりました。

 

 

 

その時にやる事が無かったので病院のベットでずっとビジネス書ばかりを読んでいたら、

その中にエジソンのこの話を見つけました。

 

 

 

その後パッシブネットワークをブロック化して自由に値が変えられる『ピュアコン』という方式を考え付いて、

パーツを何度も何度も交換して最も良い組み合わせを探すという、

逆に言えば『最適でない組み合わせを多く見つける事によって、

本当に合っている組み合わせを見つけるという『エジソン方式』を編み出しました。</div><div>
 

 

 

 

『電気の日』の由来から始まって、自分の病気の話まで一気に飛躍しましたが、

電気の日と言ったら日本で初めて電気を電線を通じて送った日みたいなイメージが自分にはありました。

 

 

 

ちなみに自分の誕生日は6月2日で、その前日の6月1日は『電波の日』で、

自分が生まれる10年前に戦後日本で電波法と放送法が施行された日だそうで、

ラジオ放送とかトランシーバーとかが好きだった小学生の時に、

「なぜもう1日早く産まれなかったんだろう。」と思っていました。

 

あっ、そういえば3日前の3月22日は『放送記念日』で、

1925年にNHKのラジオ放送が始まった日でした。

 

 

 

あれこれと考えたら似た様で少し違う記念日がけっこうありますね。