スズキ・スイフト カーオーディオの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

スズキ・スイフト カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、スズキのスイフトです。

 

 

 

既にシステムが取り付けられているお車に、ナビとサブウーファーの交換に伴う音調整を行いました。

 

 

 

ナビオーディオはスズキ純正のパナソニックからケンウッドのフローティングタイプの大画面タイプで、

これまでよりも音調整がかなり細かくなっています。

 

 

 

 

 

サブウーファーはJBLの薄型25センチから、

奥行きの深いピュアディオブランドのISP-W25に交換しました。

 

 

 

ラゲッジ下にはJBLの2CHアンプとモノラルアンプが取り付けてあって、

前から送られて来たRCA信号をピュアディオチューンのハイローコンバーターでウーファー用の低音と

フロント用の中高音に分けています。

 

 

 

フロントドアはぱっと見ノーマルですが・・

 

 

 

 

 

片側3層のフル防振の施工の後に、

インナーバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-LTD15が付けてあります。

 

 

 

 

ツイーターはJBLの26ミリ外ドームタイプのPシリーズの物を取り付けて、

車1台で3WAY構成となっています。

 

 

 

 

 

交換部分の作業が終わったら音調整を行って、
まずはケンウッドのナビのタイムディレイが全てのスピーカーに106センチがかかっているのを

全てゼロにします。

 

 

 

少しでも影響を受けない様に繋がっていないスピーカー部分も含めて全てゼロにして、

後から徐々に値を変える訳でななくて、調整の終わりまで全てゼロのままで、

本来の音楽に近い正確な音色で音を決めます。

 

 

 

K2やラウドネスなどの音響効果は最初は全てオフにしていましたが、

無いと物足りない部分もあったので、必要最小限でかけてイコライザー調整に入りました。

 

 

 

 

 

イコライザーは13バンドのグラフィックタイプも入っていますが、こちらはフラットのままにしておいて・・

 

 

 

 

 

プロモードEQをオンにしてパナメトリックイコライザーの0・2デジベルステップの画面に入って

調整を行いました。

 

 

 

 

 

ただいくら良い音に聴こえてもプリセットした時点で音がやや抑圧されるのでそこがベストではなくて、

調整⇒プリセット⇒試聴⇒調整を何度も繰り返して音を整えて行きました。

 

 

 

ラゲッジのチャンネルディバイダーのダイヤルの調整も含めて、約1時間かけて音調整を終了しました。

 

 

グローブボックス下のピュアコンは前回追い込んでいて、

フロントスピーカーとフロント用のアンプの条件が同じだったので変更は必要ありませんでした。

 

 

 

1時間の間にありとあらゆる組み合わせを変えて、

最も生音・生声に近いと思われるセッティングに合わせて、次の仕事が待っている宇部店へと帰りました。