アルファロメオ156 カーオーディオの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

アルファロメオ156 カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、アルファロメオの156です。

 

 

 

 

 

ボーズのプレミアムサウンドのお車に、ベーシックパッケージの取付と、ドアスピーカーの交換と、

純正デッキの交換の作業を行っています。

 

 

 

 

 

 

純正のボーズのツイーターの配線を外して、

ダッシュにスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを

取り付けます。

 

 

 

これまで手前から詰まった感じで聴こえていたのが、前方に位置が変わって音が届くまで余裕があって、

滑らかに聴こえる様になったのと、ツイーターからリスナーまでの距離が、

極端に左右が違っていた所から差が少なくなって来て、とても聴きやすくなりました。

 

 

 

車輛のボーズのアンプからスピーカーに送られていた音は、

デッキの内蔵アンプから一度グローブボックス下のピュアコンに送り、

そこからピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプを使ってドアに、

高音用タイプを使ってダッシュに分配しています。

 

 

 

 

 

ドアのスピーカーは純正からJBLの602CTPのミッドに交換しています。

 

 

 

 

 

デッキはカロッツェリアの1DINタイプの物に交換して、音が鳴る様になったらイコライザー調整と、

ピュアコンの値を変えて音を追い込んで行きます。

 

 

 

 

 

156のドアの構造は低音よりも中音が勝ってしまう作りなので、

ピュアコンの値とイコライザー調整で聴感上のフラットになる様に合わせて行きました。

 

 

 

 

 

ブラックボックスとコイルなどを何度も変えて、やっと納得出来るレベルになったので音調整を終了しました。

 

 

 

 

 

自分が着いた時にはもうスピーカーが取り付けられていて、元の構造を見ていなかったので、

一度開けてもらって中を見たらこれは特殊だと分かり、

ピュアコンは今回に合わせてカスタマイズして専用の物を作って今回の車に対応しました。

 

 

 

 

もし中のコイルもコンデンサも変えられない、

普通のネットワークだったらどうするんだろう?というぐらいの手のかかり方で、

サウンドピュアディオだからここまで完成させられたと言っても過言ではないでしょう。