新型エクストレイル カーオーディオの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

新型エクストレイル カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、日産の新型エクストレイルです。

 

 

 

 

 

 

現在このクラスの車としては珍しいオーディオレス車に、3台前のお車から移設し続けられておられる製品と、

新たに購入された製品を合わせてフルシステムの取付を行いました。

 

 

 

まずは2DIN下段にナカミチのCD-700KKモデルを取り付けて、

その上にアルパインのディスプレイオーディオを新たに購入されて取り付けました。

 

 

 

 

ドアには片側3層のフル防振の施工の後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、

ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて、これは3台前のお車から移設し続けています。

 

 

 

 

 

ツイーターは今回新たにJU60のブラックモデルを取り付けて、ワイドスタンドを製作しています。

 

 

 

JU60はシルバーもブラックも大きさは同じなのですが、何故かブラックの方が小さく見えてしまいます。

 

 

 

ラゲッジルームの右サイドに25センチサイズのエンクロージャーを組み込んで、

ピュアディオブランドのMX-10ZSPを取り付けました。

 

 

 

このモデルは製造工場との打ち合わせで、

「このアルミの強度だとインクののりが悪いから出来ません。」と言われていたのを、

「インクののりが悪くてもこの材質でお願いします!」と言って作ってもらっているので、

最初からインクが薄いのですが、これで4台目のお車でもう20年近く使用されていて、

マークとZSPの文字は薄くなっても音はしっかりと濃いという、見た目と反比例の音になっています。

 

これは大手メーカーだと絶対に製品化できなかったであろうウーファーです。

 

 

 

 

そんな貴重なウーファーがラゲッジの荷物がズレて当たってはいけないので、

表を頑丈なグルルでガードしています。

 

 

 

 

 

ラゲッジルームにはナカミチのPA-2002Pが2台とピュアディオチューンのデジタルプロセッサーと、

ピュアコンが取り付けられていて、音を鳴らしながらピュアコンの値を変えて音を追い込んで行きます。

 

 

 

 

自分が運転席で音を聴いて、ハッチを開けて井川家長男がパーツの値を変えて、

また自分が聴いてパーツを変えてを繰り返します。

 

 

 

 

 

ある程度音がまとまって来たらプロセッサーにタブレットを繋いで

イコライザーとチャンネルディバイダーの微調整を行って、最も生音・生声に近くなる様に合わせて行きます。

 

 

 

 

 

音調整では国内外の楽曲を聴きながら、

最後の最後はDEENさんのアルバム『ポップ・イン・シティ』の中の

『プラスティック・ラブ』で完成させるという一つの流れがあり、

ツアーを追いかけて短期間で何度も『プラスティック・ラブ』を聴いたというのがあり選択をしていましたが、

昨年の暮れにDEENのファンのお客様のお車を調整する時に、やはりDEENと言えばこの曲だろうと、

それに加えて最も録音時期が新しいバージョンの『このまま君だけを奪い去りたい』も追加しました。

 

 

 

これは今までDEENのボーカル池森秀一さんに30回以上お会いして生声を知っていて、

その中で最もステージで聴いた事のある楽曲という事でプラスして、

今年は2月11日にZepp福岡でのコンサートで歌声を聴いて、その後に生の声も聞ける予定なので、

今から楽しみにしているところです。

 

 

 

DEENさんは1月10日に『ダンス・イン・ザ・シティ』というニューアルバムを発売されていて、

これが15年前だと発売直ぐのアルバムを即調整用で使ったりしていたのですが、

今はかなりの時間聴き込んだアルバムが音調整するという手法で、

ニューアルバムが調整用になるまではそれなりに時間がかかって、

現在は趣味の楽曲として車の中で聴いています。

 

 

 

そんな生の声を元に音調整を行っているからこその信頼で、

20年以上4台に渡ってシステムを移設し続けて頂ける様なお付き合いをさせて頂いています。