マツダCX-30 スピーカーの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

マツダCX-30 スピーカーの音質アップ

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、マツダのCX-30です。

 

 

 

 

 

横にワイドになったカープレイ対応のマツダコネクト車に、

JU60ツイーターを使ったプレミアムベーシックパッケージの取付を行いました。

 

 

 

 

 

CX-30はドア中ほどに8センチスコーカーと、ミラー裏にツイーターが付いていて・・

 

 

 

 

 

キックパネル上に13センチウーファーが付いているフロント3WAY方式で、

音域は2WAY相当を3分割している状態です。

 

 

 


プレミアムベーシックではミラー裏のツイーターの質感と音の拡散性と指向性の向きと

間に入っているフィルターの4つの要素がマイナスなので・・

 

 

 

 

 

ダッシュの上にワイドスタンドを製作して、ハイエンドのJU60ツイーターを取り付けて、

グローブボックス下にはブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて大幅な音質アップを図っています。

 

 

 

 

 

 

 

よくベーシックパッケージは上質なツイーターをプラスしただけに思われがちですが、

ミッドやスコーカーの音域とインピーダンスをコントロールしていて、今回もスコーカーの上限周波数を制限して、

JU60の下限周波数に被らない様に工夫してあります。

 

 

 

 

 

ピュアコンの合計6ピースのパーツを交換して音を調整しながら、

フェダーとイコライザーを調整して音を追い込んで行きます。

 

 

 

 

現行の車種では3トーンの音調整が多い中、CX30ではきちんとイコライザーになっていて、

あれこれ操作して結局1カ所1ステップ動かした所でパターンをメモリーしました。

 

 

 

 

音調整はスマートフォンで洋楽や日本の楽曲では

自分が直接お目にかかって生の声を聞いた事のあるボーカリストの楽曲や、

福岡では78・7メガヘルツのクロスFMの聞き慣れたパーソナリティーの声がきちんと聞こえる様になれば

音調整は完了です。

 

 

 

 

生音・生声を基本に音造りと言っていますが、

数十人のボーカリストと多くのラジオパーソナリティーに実際にお会いして生の声を知っているからこその、

正確なサウンドに仕上がりました。