ジムニーの無線機とアンテナ | サウンドピュアディオ井川のブログ

ジムニーの無線機とアンテナ

昨日の作業ブログで登場した黒いジムニーですが、

こちらのお車にはアマチュア無線機とアンテナが付いています。

 

 

 

 

このお客様が以前の車に乗っておられる時に、

たまたまブログでアマチュア無線機を何にするかを何にしようかという書き込みを自分が見つけて、

「無線機はアイコムが音が良いので、アイコムが1番です。」とコメントを送らせて頂いて、

アイコムのIC-2730を購入されて今はジムニーに移設されています。

 

 

 

 

その時は自分はアマチュア無線を全くやっていなくて、アウディQ5を買った時から無線を再開して、

アンテナを後ろに2本立てて走っていました。

 

 

 

 

ところが自分がお世話になっていた無線機屋さんがアイコムともめて扱いをやめて、

かといって他の無線機屋さんに浮気するのもと思って、

ヤエスのFTM-100Ⅾという無線機を買ったのですが、

これが145メガと433メガの同時受信が出来ず、もう1台ヤエスの機械を買ってしまい、

完全にアイコムから遠ざかってしまいました。

 

 

 

 

ただ何かでアイコムの無線機が街中のノイズに強くて、

ヤエス機でしょっちゅうザーザーとノイズが入って、誰も話している訳ではないのに音楽を聴くのに邪魔になると、

他の店に浮気してアイコムのIC-2730に買い替えて、

1台で145メガと433メガが同時受信出来る様になりました。

 

 

 

 

前の無線機は次のお店でオークションで売ってもらって、車のインパネはスッキリしました。

 

無線機を交換して妻を乗せて食事に出かけたら、

乗ってしばらくしたら「無線機を買い替えましたか?」と言って来て、

これまで10回ザーザーいっていたところが1回に減るぐらいの静かになって、

見た目ではなくてノイズが少なくなったので気付いたそうです。

 

 

 

これでやっと無線とオーディオの両立が出来て、よほど強いノイズでない限り、

アイコムの無線機がノイズと感知したらメータだけ空で振って音は出ない様にしているので非常に快適です。

 

 

 

ジムニーのお客様は自分が言った通りにアイコム機を買われたので最初からノイズが少なく、

勧めた自分がヤエス機が付いているという、申し訳ない状態でした。

 

 

 

アウディQ5に付いていたアイコム機は今はクロスビーに付いています。

 

 

 

 

 

レクサスLSにはIⅮ-4100という1波しか受信出来ませんが、

ディスプレイが小さいモデルを付けましたが、これは2730みたいにノイズを消す機能が入っていない様で、

けっこう街中でザーザーいうので、しょっちゅう電源を切っています。

 

 

 

アイコムだと全てノイズが消える訳じゃないですね。

 

 

 

もう1台アイコムのIⅮ-5100を持っていますが、こちらはノイズは乗りにくいものの、

あまりにディスプレイが大きいので付ける場所に困り、今は家で使っています。

 

 

 

ジムニーのお客様は1回目でIC-2730を選ばれているので、無駄が全くない買い物をされていますね。

 

 

 

他にはジムニーにはダイヤモンドブランドの第一電波製のAZ506というアンテナが付いていました。

 

 

 

 

自分は色はブラックではないですが、

AZ503・504・505・506・507・510の6種類を全て持っています。

 

 

 

妻から「こんなに買って無駄使いして!」と小言を言われますが、

全ての波長のマッチングを自分で知りたかったので、全波長を買っています。

 

 

 

自分が持っている506はシルバーのRが付いているタイプで、最初は普通の506を持っていたのですが、

人にあげて持っていません。

 

 

 

ジムニーに付いていたAZ506を見て

「これは507に替えたらかなり変わると思います。」とアドバイスをさせて頂きました。

 

 

 

その理由はコイルがジムニーの屋根より下にあり、これが少しでも上に上がれば飛びが上がるはずです。

 

もう一つ理由があって、506と507はコイルとコンデンサの組み合わせでアースの落とし方が違って、

自分の持っている506Rはそこが改善されているのですが、ブラックタイプはRの設定が無いので、

507のブラックに換えれば停車時のメーターが少し上がるのと、

走行時にメーターが上がり下がりする時の下がる部分が少し少なくなります。

 

好きこそ物の上手なれという言葉ではありませんが、全ての同調方法を知りたかったので、

シリーズを全て買ってしまいました。

 

 

 

ただこの同調の違いがカタログの数字ではなく、

506と507はカタログスペックでは145メガで2・15デジベルで同じで、

数字では表されない部分を実体験で差を調べました。

 

全て説明出来るぐらい使い込むと、

同じ様なコイルとコンデンサの組み合わせのピュアコンの作りにも改善を加える事が出来て、

何故か無線の実験をしていたら音質が良くなったという、意図しなく技術を磨いていました。