スバル・フォレスター スピーカーの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

スバル・フォレスター スピーカーの音質アップ

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、スバルのフォレスターです。

 

 

 

スバル純正のパネル一体化ナビオーディオを装着された状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行ないました。

 

 

 

まず純正ナビを一度取り外して、裏の配線から音信号を取り出します。

 

 

次にダッシュに付いている中高音用のスコーカーを取り外して・・

 

 


裏に付いている低音域を入らない様にしているフィルターを交換します。

 

 

 

下の黒い筒を上の黄色い2つのパーツを組み合わせた物に付け替えて、

スコーカーから再生される中音のレンジを広げて、パーツの質を上げる事で音に艶を出します。

 

 

スコーカーを元の位置に戻して、その横にツイーター用のPSTケーブルをひいて来ます。

 

 

グリルのフタを閉じて、その端にスタンドを使ってJBLの外ドームツイーターを取り付けて、

ドアスピーカーと合わせてフロント3WAYスピーカーとなりました。

 

 

このツイーターは以前乗られていたお車から移設して来ていて、

車を換えてもツイーターは載せ替えが可能です。




続いてドアの内張りを外して、外板裏の何も貼ってない部分に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、

鉄板の響きを抑えて音質アップと静粛性アップを図りました。
 

 

 

 

内張りには楕円スピーカー用のグリルが付いていますが、中身は16センチ丸型で、

おそらく輸出用にでも楕円の設定があるのではないかと思いながら、内張りをはめていました。

 

 

 

グローブボックス下には純正配線と後付けツイーターにつながっているピュアコンがあって、

こちらも以前のお車から移設して来ているので、フォレスター用のコイルに交換しているのと、

ブラックボックスは中をカスタマイズして新しいお車の特性に合わせています。

 

 

 

全ての結線が終わったら音を鳴らしてエージングを行い、

それからナビオーディオの調整機能を使って音を整えます。

 

 

 

この画面はパナソニックのストラーダがベースですね。



イコライザーを数ヶ所1クリック動かして、メモリーしたら作業は完了です。

 

 

そして一度ピットから外に出して、ドアの防水テストを行って、

水漏れが無いという事が確認出来たら、車を拭き上げて納車の準備に入ります。

 

 

 

ベーシックパッケージはお車の乗り換え時に移設する事が出来て、

工賃とピュアコンの変更の費用で取り付けられるので、意外と便利です。