BMW3シリーズ スピーカーの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

BMW3シリーズ スピーカーの音質アップ

今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からBMWの3シリーズです。





全車異形パネルの専用ナビオーディオ付のお車で、9センチスコーカーとシート下ウーファー

のフロント2WAYのお車を3WAY化するベーシックパッケージに、シート下ウーファーの交

換を行っていました。





ダッシュ上に取り付けたツイーターはピュアディオブランドのATX-25です。






今回はドアのスコーカーを交換して、それと同時にピュアコンのパーツを交換して、

マッチングを取り変えました。






ピュアディオは自前で3シリーズのデモカーがありますが、このデモカーで良い音が出たのと

同じ値のピュアコンを取り付けても同じ鳴りにならないのがBMWの難しい所です。



まず同じ3シリーズでも4Ω駆動の車と2Ω駆動の車があり。自社のデモカーは2Ω駆動で

一度マッチングを取って、その後に4Ω駆動に変更して再びマッチングを取っています。



駆動方法とは別に仕様がスポーツとラグジェアリーで鳴り方か変わって・・






スポーツのシートでは下のウーファーの鳴りが良くて・・






ラグジェアリーではシート下の厚さが違うために低音が弱く聴こえてしまいます。





そのためうちのデモカーでちょうど良い値を入れれば、スポーツでは低音が出過ぎとなります。




そこにプラスしてピュアディオ推奨のスコーカーが現在発売されているモデルと以前のモデルで

4種類あり、ウーファーの推奨が3種類あります。


そのF30・31でも初期のモデルと後の方のモデルで純正のプリ部かパワー部の音の傾向が違い、

それに合わせてセッティングを変えないといけません。



整理すると4Ωと2Ωのスポーツとラグジェアリーで2種類で2x2で、スコーカーの種類で4種類と

ウーファー3種類で2x2x4x3=48種類で、そこでプリかパワーのくせに合わせればとんでもない

組み合わせになります。



宇部店のパーツの棚からあれこれと取って来ては交換してを繰り返して・・





BMWの助手席の足元は聴いて外してを繰り返したパーツだらけになりました。





自前でデモカーも持っていてもこれだけ苦労するぐらい、F30・31のマッチングでは苦労して、

スピーカーに付属の固定コイルのネットワークでは度の合わないメガネで物を見る様な感じに

なります。