いつもありがとうございます(^_^)
前の記事の続きをちょこっと書きます。
「私が悪いって言いたいの!?」
と怒り出してしまったお友達
被害者意識が刺激されたのかも
しれないですね。
被害者意識がある間って
悩みをなかなか自分のものとして
とらえることができないんです。
あの人が悪いとか
あの人が謝罪するべきとか
あの人が改心するべきとか
そこに「自分」が全然出てこなくて
自分事なのに他人事
みたいな感覚がある。
さらに言うと、そこには
解決しちゃったらマズい事情
もあったりする。
(自分が被害者でいられらなくなる、とかね)
わんわん泣きながら
「どうしていいか分からない!」
なんて叫ばれると
「構ってあげなきゃ悪いかな」
「なんとかしてあげなくちゃ」
という気持ちがわいてきます。
近しい関係の人なら、なおさらそうなる。
でも少し話をしてみて
「でも」「だって」
という言い訳が多かったり
冒頭のように
怒り出したりしちゃうなら
実のところ、それほど
追い詰められていないんです。
他人の身に起きているトラブルは
「これじゃほんとにまずい」
と、本人が追い詰められないと
なーんも動かないし、それでいいんです。
なので
「今の自分にできるのは
話を聞いてあげること」
など、きちんと線引きをして
それに徹するほうがいいです。
それ(聞いてもらうこと)を
最も必要としている人も
たーくさんいるんですから。
「自分事なのに他人事」
の間は、トラブルに向き合う
覚悟が決まっていないと言えば
そうかもしれないけど
だから情けないとか
だらしないと責める話じゃない。
その人に今必要なことは
別にある、というだけなんです。
自分ができることと
やっちゃいけないこと
きちんと見極めて
できることを
やってあげたいですね。
肩代わりして解決しようとか
解決法を押し付けるよりも
大切な人だからこそ
「ほっとく」
が一番なときもありますよ
今日もご訪問いただき、ありがとうございました。
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