拡げる人と創る人 | 似非ポジティブは幸せを遠ざける☆ネガティブ感情が教えてくれる「あなたらしさ」の見つけ方

似非ポジティブは幸せを遠ざける☆ネガティブ感情が教えてくれる「あなたらしさ」の見つけ方

心の仕組みを学び、生きやすくなるヒントにたくさん出会いました。
自分を好きになれない、自信が持てない、他人と比べて落ち込みやすい・・・
そんな生きづらさを抱えて重くなったココロを、軽くするお手伝いをいたします(*^_^*)

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私が会社員をしていたころの反省を込めたお話です。


同僚に、私と正反対の仕事スタイルを持った女性がいました。


彼女はとにかく前例を大事にするタイプで、新しいものを提案したり、作り出したりすることに強い抵抗を示していました。


「今までやってきたものがあるなら、それを大事に守っていくべき。新しいものを加えるのは今までの先輩に対して失礼」というのが口癖でした。


一方、私はそのときのメンバーや背景に合わせて、新しいやり方を作り出すのが好きなタイプでした。


「今までのやり方を否定するつもりはないけど、固執してはいけない。そのときに一番ふさわしいやり方を常に創っていくべき」が口癖でした。


あえてカッコいい言い方をすれば、彼女はあるものを拡大するタイプ、私は何かを新しく創り出すタイプでしょうか(そんなカッコいいもんじゃなかったけどね^^;)


こういう2人なので、ミーティングではよく衝突していました(^_^;)


事務処理の流れを見直そうとか、社内ルールが変わったのでマニュアルを作り直そう、なんていうとき、彼女は必ず「今まではどうやっていたんですか?」から入ります。


従来のものをベースに、改訂された点だけ手直ししたいと言います。


私は「この際だし、今までのものはなかったことにしてゼロから創ってみましょうよ」と譲らない。


で、ミーティングも進まない苦笑


最後は他の同僚のとりなしがあったりして、どちらかが折れる形で決着していました。


彼女とは決して仲が悪かったわけではなく、ランチなどは一緒に行っていたし、会社の帰りに飲んだこともありました。


それに、事務処理能力はとても高くて優秀なスタッフでした。


ただ、この点だけは、見事に真逆だったんですね。


さて、どうすれば良かったか?


簡単です。両方取り入れれば良かったんです。


1を100に拡げる人と、0から1を生み出す人。


どちらが良い悪いではなく、各々が果たすべき役割があるんですよね。


場面に応じて、どちらの出番かを判断して、得意分野を活かせばよかったんです。


当時の私たちは、お互いの長所を欠点と見てしまい、潰し合いをしていたような気がします(*v.v)。


そして自分のやり方が正しいと思い込んでいた。


だから、意地になって前例にしがみついたり、むきになって今までのやり方を全否定したりしていました。


後悔しきり。反省しきりですううっ...


また、こんなふうに「どうするべきか」の行動レベルで対立している場合、意識を少し高みに上げてみることも役に立ちます。


つまり「良いものを作り、事務処理をスムーズに行えるようにしたい」という思いは同じはずなんです。


そこに焦点を当てる。「そこは同じだね」という思いを分かち合う。


そのあと、もう1度「じゃあどうしようか」という行動の話に戻ると、譲り合える部分が見つかったりするんですねニコニコ


あの頃は到底知りえなかった「ワザ」ですが(^^ゞ


さて、ビジネスに限らず、自分や周囲の人は、

■既にあるものを拡げていくタイプ

■ゼロから何かを生み出すタイプ


どちらでしょう?


気づいておくと、役割が見えてくるのかもしれませんねニコニコ





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