もうとっくに新型コロナウイルスは蔓延している | blue-roseのブログ

もうとっくに新型コロナウイルスは蔓延している

新型コロナウイルスが日本国内で初めて確認されたのは1月のことですから、今日(4/2)の時点で2ヵ月以上経っていることになります。

その間に学校を休校にしたり、外出の自粛を呼びかけたりしていても、満員のバスや電車、パチンコ店、建設現場、オフィスビル、工場、ショッピングセンター、飲食店など人が密集して感染しやすい場所は無数にあるのですから、すでに潜在的な感染は広まっていると考えられます。

マスクをしたり学校を休校にしたり外出を自粛する程度の対策で感染を防げるものなら、百年前のスペイン風邪の大流行も防げていたはずです。

現在、数字に表れている感染者数は氷山の一角でしょう。

本当の感染者数は少なくとも数倍はいると思われます。

 

ヒントは今年のインフルエンザの感染者数です。

国立感染症研究所の発表によると今年の1月末から2月にかけてのインフルエンザの感染者数は昨年の3分の1程度なのだそうです。


国立感染症研究所 インフルエンザ過去10年間との比較グラフ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/813-idsc/map/130-flu-10year.html


インフルエンザの感染者数が減った理由について報道では、新型コロナの影響でマスク、手洗い、うがい、などの対策をするようになったからとしていますが、それだけで3分の1になるわけがありません。

 

本当の理由は、もしも新型コロナに感染していることが判明したら大事になるので、仕事や生活に影響が出るのをおそれて、風邪の症状が表れても医療機関に受診しない人が増えたからでしょう。

マスクをしてゴホゴホと咳をしながら「コロナじゃありませんよー、ただの風邪ですよー」と言っている人の何割かは新型コロナウイルスに感染していると思われます。

 

新型コロナウイルスの本当の致死率が0.1%~1%程度とすれば、すでに日本では数千人から数万人が感染していると考えられます。

インフルエンザの感染者数が例年1千万人程度なのに、新型コロナウイルスは、2ヵ月以上かかって数千人から数万人程度なら、インフルエンザに比べるとかなり感染力が弱いと考えられます。

 

2月の時点で、新型コロナウイルスの感染力はインフルエンザに比べると遥かに弱いと言ってる専門家がいましたが、やはり本当だったようです。


コロナ「感染拡大のおそれはとても小さい」大御所がパニックを叱る!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70355?page=4

 

以上のような事柄は、冷静に考えたり調べたりすれば誰でも分かるはずです。
それなのに相変わらずマスコミは、都市封鎖だ非常事態宣言だと大袈裟な煽り報道を続けているのは、なぜなのだろう?