教えることを始めて
「失敗したな」と
感じたことがいくつかありますが・・・(^^;
教えるまでに何年もしてきた自分の「簡単」と感じる作品と
本当に何もかもが初めての方とのそれに
随分とギャップのあることを
キチンと認識できていないことでした。
デコールツァプフェンで講師資格を得る方も
既に最低でも30数作品は作られているはず・・・
本当に真っ新な感覚に戻ることって
これまた難しいです。
コース作品を整える際
「段階を追って作れるようになること」
苦い経験から
とても意識してカリキュラムを作りました。
みなさんが作りたいものNO1って
やはり、リースなのですが
デコールツァプフェンでは、
基本的にワイヤーを掛けた木の実を繋いでいくリースを作っているので
最初からリースを作るのは正直ちょっと難しいのです。
(でも作り甲斐はとてもあります♪)
木の実にワイヤーを掛けてフォームに挿して仕上げるもの
↓
中心軸を使って真っ直ぐに木の実を並べて編んでいくもの
↓
少し中心軸を曲げて編んでいくもの
↓
丸く繋いでクランツ(リース)
Basicコースではそんなことを意識して
合間合間にそれだけではない他の技法の入った作品も織り込みながら
段階を踏んで作れる様にしています。
そして、同じ形を違った木の実で種類を増やして
3つのコースで段階を踏んで複雑な物が作れるようにしています。
一昨日作ってくださったアンヘンクゼル(吊るし飾り)・・・
こちらがコースの中では一番最終形で難しいもの
グルーガンで材料を付けるのではなく、
ワイヤリングした木の実で
シュトラウス(ブーケ)状の物を作って
松ぼっくりに取り付けています。
これに至るまでレッスンではこんな風に変遷していきます。
作る人の事を考えて、本当にその必要性を感じて
そういうカリキュラムにしたわけで、その頃正直
教える人の事はあまり意識していなかったのですが
先日、コースレッスンを開講した方から
「先生、あのカリキュラムは本当に良く考えられていて教えやすい♪」との
お言葉をいただきました。
きっと、彼女の復習にもなっているのかと思います。
作りやすいカリキュラム=教えやすいカリキュラムだったようで
嬉しい・・・
何よりの言葉をいただきました♪
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