長男の小学校入学の準備、『さんすうセット』の名前付け、終了~ニコ


これに取り掛かる前から、「おはじきとか、細かいもの全部に名前をつけるの、大変なんだよなー」と、なかなか手を出せずあせる



そして、ふと気づく。




...あれ??
私、1年生の子どもを持つのは初めてなのに、なぜ『さんすうセット』の名前付けが大変なことを知ってるの?!


そうだ‼︎
妹か弟が1年生に上がる時にお姉ちゃんの私は名前付けを手伝っていたからだ。



でも、思いのほか名前付けは大変ではなく終了。




* * * * *



この『さんすうセット』の名前付けのおかげで、忘れていたこどもの頃の感覚を思い出させてもらいました。





私のこどもの時のイメージでは、料理のなかでも、玉ねぎのみじん切りとかぼちゃを切るのがとっても大変だったこと。





玉ねぎのみじん切りは、こどもの背丈では顔と玉ねぎの距離が近すぎることと、切るスピードが遅いために、すっごく目にしみて涙がポロポロ( ; ; )




水泳のゴーグル付けて切ってみても効果ナシだった(T . T)





目にしみる玉ねぎの成分は、鼻からも入ってきていたみたい。
(自分のこどもには鼻に洗濯バサミもつけることを教えてあげよう(笑))





そして、かぼちゃの皮の固いこと‼️




こどもの私は、かぼちゃに包丁を当て、包丁の背に全体重を乗せながら切っていたので、手のひらには赤く包丁の背のアトがたくさんついていました。





それが痛くて痛くて、、全部切れた時には親指の付け根は赤い包丁の背のアトだらけ。
料理が終わる前に、ひと仕事終えたー‼️と、どっと疲れた感じがしました。




だけど、今は、、、





玉ねぎのみじん切りは、涙を流す間もなく終了。

カボチャも固いと思うこともなく、さっさと細かく切れている。




そして、さんすうセットの名前付けも今回は大変と思う前に終了~。







大人になった今の私には、こどもの時よりも簡単にできることはたくさん増えている。



だから、きっとその大人の目でこどもたちを見てしまっていることがたくさんあるんだろうな。



今では簡単にできる玉ねぎのみじん切りやかぼちゃを切ることのように。




大人になったからこそ子どもから見える世界を忘れないようにしよう。





私も通ってきたこどもの世界。






絵本作家になりたかった高校生の時、とっても尊敬している今の仕事の大先輩からもらった、今も大切にしていることば。






本当に素晴らしい絵本は子どもの心では書けない。素晴らしい大人だからこそ書けるものなんだって」








さんすうセットの名前付けのおかげで、この深い言葉の意味がまたひとつ理解できた気がしました。




さんすうセットと、いつも私に色々な気づきを与えてくれるこども達に、たくさんありがとう^ ^