昨日もちょこっとご紹介しましたが
今月半ばに、ファミリーコンサートが企画されておりまして
今日はその初練習でした。
学校の音楽の授業で聴くような、名曲ぞろいのプログラム。
実はこれ、やる方としては、けっこう大変。
何しろ、皆さん、録音で超一流のプロの演奏に耳が馴染んでますもん。
おまけに、子供の耳は、良いですから。
とにかく頑張らねば。
さて、
今回、私は、ほぼピッコロ専業ということもあり、
あんまり難しく考えずに楽しめるかな~♪ って思ってまして。
今日の練習でも、シュトラウスのワルツは、ほんと、ただひたすら楽しかった!
どういうご縁か
シュトラウスのワルツ・ポルカ系、を吹く機会がとっても多くて
これまでにピッコロを吹いた曲数は数知れず。。。
他のオケ曲の比じゃなく多いだけに、
文字通り勝手知ったる。。。感があります。
一方で、
お客様に人気のビゼーが、しんどいったら!!!。
とにかく吹きっぱ~、なので
演奏者として冷静なペース配分が求められます。
でもね。
どっちも、ピッコロ、目立つんだな~。とっても。
さらっとカッコよくて、楽しい!、なんて
まさにピッコロ吹き冥利に尽きまする。
…って、こんな図々しい性格だから、
その昔、フルートじゃなくピッコロ吹け、って指令が下りたんだな~。。。
言われた当初は
「アタシも、ピッコロじゃなくて、みんなと一緒にフルート吹きたい~」って
しょげたりしましたが、
今や
『最初から最後まで、みんなと一緒は、絶対ヤだ~!』 という感覚。
でもって、
『ちょっとでもいいから、確実に目立ちたい』、ですねぇ、やっぱり。
まさに、オケのピッコロ向き、なのかな。
つまりは、見抜かれてたんですね、先生に。
スゴイと思うのは、ピッコロ吹け!の指令は、
フルートを初めて手にしてから半年かそこらのことだったんです。
思い返すと、先生の眼力は、さすが。
ピッコロ吹きの機会を与えてくれた先生に、とってもとっても感謝しています。
何しろ、とにもかくにも
Piccoloは、自分の心の軸になってくれてる楽器なので。