次元の大腸炎症性ポリープ&クッシング症候群の治療記録
数年前からしぶりと細い便が気になり何度かかかりつけの病院には相談していた
そのたびに言われるのは去勢していないから。去勢したら自然に治っていくと思いますとのこと
2014年2月去勢、でもしぶりも細さもたいして変化がない
2014年初夏
軟便が2週間続いた時点でかかりつけの病院へ
診察で悪さをする菌がいる。2週間分の処方薬をもらい帰宅
その後1週間は回復、が、次の1週間でまた悪化
診察から2週間後、その旨を伝えて再度診察
今度は違う菌がいる。前回とは薬をかえてもらい帰宅
今度は回復の兆しなし
まぁさんの強い希望で病院をかえてみることにする
2度目の診察から1週間後、口コミで知った近所の病院へ
今まで投薬した薬、現在の症状、数年前からしぶり等があり今までの病院にはその旨伝えていた等々伝えたところ
詳しく検査してみないとわからないけど、ダックスに多くみられる遺伝性免疫疾患の大腸炎症性ポリープの可能性が高いと思う。
まずは違う可能性も視野に入れ、一般的な投薬を試しつつダメなら内視鏡検査をしましょう
内視鏡検査までの間ステロイドを少量使った投薬を開始
回復傾向にあるがステロイドを減らすと悪化
院長から早急に内視鏡検査をするようアドバイス
内視鏡は全身麻酔、2日前から絶食、夏だったので脱水を起こさないよう水以外にポカリスエットはあげてもよし
お盆前に内視鏡検査
結果、3ミリ程度の腫瘍が見つかる。
すぐに検査に出してもらい結果は良性。
内視鏡で見た限りかなり炎症して、ポリープもあるものの手術で取らなければいけない大きさではない
この病気にはステロイドを使わなければいけない。
長期間のステロイド治療になる為、少しずつ様子を見ながら治療をします。かなり長期戦になると報告をうける
大腸炎症性ポリープの治療開始(8月半ば過ぎ~)
9月に入った頃から脱毛が気になり相談
ステロイドの影響によるクッシング症候群かもしれない
クッシングを発症するほどの量も期間も投薬はしていないが左右対称の脱毛が気になるので
副腎皮質ホルモンの数値を調べるために血液検査をさせてください
その結果、数値が通常よりも大幅に高くクッシングを発症していることがわかる
ただステロイドの投与が始まってからの期間が短いので医原性なのか先天性なのか今は判断がつかない
先天性だとしたら非常に怖い病気
すぐ目の前に命の終わりがぶら下がったように思えた
大腸炎症性ポリープはステロイドの投与が避けられないが、命にかかわる状況ではない為
先にステロイドをやめ、クッシングの治療開始
一方はステロイドが有効薬、一方はステロイドは絶対的にやめなければならない
この二つを併発した症例が今までないらしく先生悩む。
クッシング症候群も遺伝的免疫疾患(犬にはわりとある病気だが、人間は難病指定されている)
わりとある病気とは言え軽い病気ではなく、特効薬もなし
有効薬としては一粒500円の薬しかなく、そのほかにも定期的な血液検査等々とにかく治療に大金がかかる病気の為、途中でドロップアウトしてしまう飼い主も多いそう
この薬を毎日1回投与。
初めての投与では8割がた吐いてしまうが問題ない。次元は吐きはしないもののすごくダルそうにしていて
まるで抗がん剤みたいだと思った記憶有り
9月半ばからクッシングの治療開始
毎週通院必須
去勢前までとは別のわんこになったような食欲
食に対する欲があまりにも凄く心配になることも・・
ホルモンバランスが崩れているせいか、暑くもない日に一人だけハァハァしている日も有り
お散歩に行ってもすぐバテる。ゆっくりゆっくりでも10分も歩けない。
10月に入り脱毛が止まる
ハァハァして暑そうにすることもなくなる。
頭部のみ少し毛が生えてきた
炎症性ポリープが大きくなっていることもない為通院は2週間に1回に切り替わる
10月半ば
お散歩に行ってバテることがなくなる。スタスタ1時間近く歩けるようになる
食欲が去勢前に戻る。ご飯いらない、おやついらないのわがまま坊ちゃん
11月にはもう一度血液検査をし、その結果次第で炎症性ポリープの手術をするか相談
11月1日 ここ数日ずっと残っているような感じがするのか何度も何度も踏ん張り血しか出ないことが多いこと、さらに今までよりも軟便が続いていることを報告
それについては、免疫抑制剤を投与していると抵抗力が落ちる為大腸炎を起こしている可能性あり。
抗生剤で様子見
*11月4日現在 何度も何度もというのは減ったが軟便については改善なし
触診の結果、今まであったはずのポリープがなくなっている
そんなことあるのか?
先生曰く腸壁は非常にもろい為、その上にできたポリープは腸壁と一緒に剥がれ落ちることがある
炎症性ポリープの状態は今までで一番いい
来週血液検査で副腎皮質ホルモンの値を再度検査することに。
11月11日血液検査
11月15日2週間に一度の通院
血液検査の結果:副腎皮質ホルモンの数値は正常範囲内(1~5)の4
医原性クッシングと言われた時の数値は50
触診の結果:新しくポリープはできてはいないが炎症の範囲が少し広がっている
11月20日
ここ2日ほど朝起きると、形のある便 → 軟便 → 血の混じった形にならない便 → 血
という流れだろうと思われるのが十数か所ある状態の為病院に電話
炎症性ポリープの影響によるものか、ただ冷えてお腹を壊しているかわからないので
止血剤と下痢止めを数日投与
11月23日
回数は減ったものの状態は変わらずなので病院へ
やはり炎症性ポリープによるものだろうとのこと
今までの経緯からステロイドの連続投与はどうしても避けたくて
ワンショットのステロイドと高濃度止血剤の注射をしてもらい、ビオフェルミンで便が多少でも固まるか2,3日様子見
12月13日
診察
先生への連絡事項
調子がいい日と悪い日が交互にある
診察前の2日は調子がよく便もやわらかいけど形にはなっていたが、診察日にはまたダメ
前回多飲が気になっていたがここ数日で飲む量ががくっと減った。びっくりするくらい元気でパピーに戻ったようにおもちゃでよく遊ぶしエルを遊びにも誘っている
触診:以前炎症が広がっているといわれた箇所は炎症がなくなっている
以前ポリープができて自然に取れたところに新たにまた小さいポリープができている
出血するのと気になって何度も出そうとするのはこの影響かもしれない
止血剤を処方してもらう
12月17日
ここ2,3日調子が悪いが止血剤が効いているのか目立った出血はなし
2月から変化球でいくことに
もとは関節用のサプリだけど、炎症を鎮める効果もあるというサプリ
ただ炎症性ポリープの子にはどうかわからない、データを取りたいということで試しにやってみることに
始めて2週間ほどで少し悪化
触診の結果、炎症有り、ポリープが大きくなっていることと数が増えている
出血もあり、調子がわりと落ち着いていたここ最近の中では一番悪い
3月7日
あれから2週間目の診察
調子は前の診察から数日で持ち直し、たまーにゼリー状の出血があるものの調子はよさそうと報告
触診。先生がびっくりするくらい炎症が治まっている
ポリープも前回よりも随分小さくなっている。
サプリの効果なのかはまだ判断はつかないのでもうしばらく薬とサプリを併用することに
4月18日
血液検査の結果、副腎皮質ホルモンの値が正常範囲内だった為アドレスタンをきることに
触診。ほとんど炎症はなし
新しくポリープもできていない
今の投薬でこの状態を維持できればいいかな。
4月27日
投薬は免疫抑制剤(シクロキャップ)、炎症を和らげる錠剤のみ
それに2月から始めたサプリ
最近出血はほぼなし。アドレスタンをきった影響も今のところなし
便の状態は以前とさほど変わらず、柔らかく細い~細め
8月29日
1ヶ月程前から始めたサプリメントの影響かポリープの状態はかなり良好
最近辛そうな感じもなく元気
首元に前からあった脱毛が広がったから副腎皮質ホルモンの数値を調べるため数日前に受けた血液検査の結果
次元は医原性クッシングではなく先天性のクッシングであることが判明
またアドレスタンの服用開始(これはもう一生のお付き合いになるんだろうなぁ)
8月31日
アドレスタンに身体が慣れてなくてかなりダルそう
食欲もあまりなく元気もない
前回の時の症状とほぼ一緒なので先生とも相談して1週間様子を見ることに
9月7日
アドレスタンの投与を始めて、今回は4-5日で症状は落ち着いたみたい
ご飯は食べたり食べなかったり(ワガママによる割合の方が多い気がする)
ゆっくり寝れるようにもなって比較的元気といえる状態
ただお腹の調子は、あまり良くない
2016年4月7日
朝方4時55分頃次元お空へお散歩にお出かけしました。