お姉さんが、

僕の鍵を、

一生懸命に、口の中に、

入れたり、出したりしています。

 

 

・・・・どうして、

入れたり、出したりしているんですか?

 

 

口って、似ているでしょ?

 

 

何に?

 

 

似てない?

 

 

何に、ですか?

 

 

お姉さんが、

呆(あき)れて、笑います。

 

 

本当に、彼女が、いないのね?

 

 

いませんけど?

 

 

口って、似ているのよ。

 

だから、

口で、してあげるんだと思うわ

 

 

・・・・・何を、ですか?

 

 

あなた、ここに、何をしに来たの?

 

 

鍵を開けに来たんですけど?

 

 

・・・じゃ、鍵穴よ

 

 

え!!!!

 

 

びっくりしたんです。

 

 

鍵穴が、口に似ているんですか?

 

 

唇に、かしら?

 

 

そんな鍵穴って、あるんですか?

 

 

僕は、

部屋の中を、きょろきょろ見回します。

 

 

・・・その鍵穴って、

どこにあるんですか?

 


唇みたいな鍵穴が、あったら、

ちょっと怖いです。

 

 

どこ、探しているの?

 

 

唇みたい、なんですよね?

 

 

・・・そうね。

 

たぶん、ね

 

 

どこでしょ?

 

 

お姉さんは、決心したようです。

 

 

うなずくと、

立ち上がって、窓のカーテンを閉めます。

 

 

部屋が、淡いピンク色に染まります。

 

 

どうしてカーテンを閉めるんですか?

 

 

恥ずかしいでしょ?

 

 

鍵穴が?

 

 

見せたこと、ないんだもの

 

 

お姉さんは、

スカートの中に、手を入れて、

パンティーを脱ぎます。

 

 

坐って、

脚を開きます。

 

 

ここに、あるから・・・

 

 

そんなところに、あるんですか?

 

鍵穴ですよ?

 

 

あなたのが、鍵なら、鍵穴よ。

 

合うといいんだけど・・・

 

 

僕は、スカートの中を覗き込みます。

 

 

・・・・暗くて、よく見えないですけど?

 

 

じゃ、今、スカートも脱ぐから

 

 

スカートを脱ぎます。

 

 

指で、開いてみせます。

 

 

唇に似てない?

 

 

似てますけど・・・鍵穴なんですか?

 

 

開けてみる?

 

 

・・・・はい

 

 

僕は、僕の鍵を、手に取ります。

 

 

お姉さんの鍵穴に、

そっと、差し込んでみるんです。

 

 

 

ー つづく ー

 

 

 

開(あ)くと、いいですねウインクラブラブ