ふくらんだ財布が落ちていたら、
ひろいますよね?
いくら入っているんだろ?って、
気になります。
中学校からの下校途中、
道の端に、
女物の、
ピンク色の財布が落ちていたんです。
ガマ口(がまぐち)って言うのかな?
ぷにっとふくらんでいるんです。
いかにも、
お金が入っているって感じです。
それで、ひろいました。
ところが、
その財布には、口金(くちがね)が
ないんです。
あの、パチンって、
開けたり、閉めたりする金属です。
「もしかして、
口金(くちがね)が取れちゃったんで、
捨てられたのかな?」
でも、
財布を握ってみると、
中に、
かなり入ってます。
小銭だけじゃないです。
お札(さつ)の感触もあります。
開けて、中を、見たいです。
それで、
指の先を、こじ入れて、
財布の口を開(ひら)こうとしました。
ところが、
開(ひら)けないんです。
そのうえ、
僕のあそこが、
大きく、固くなります。
女の人が持っていた財布だから、
でしょうか?
移り香(うつりが)のせい?
匂いを嗅(か)いでみます。
革の匂いと、湿った匂いがします。
突然、
僕の身体が、
温めたサイダーみたいになります。
ムズムズ、ムラムラするんです。
誰かに見られていないか?
辺りを見回したりもします。
まるで、
エロ雑誌でも、
ひろったみたいに、です。
でも、
ひろったのは、財布です。
ムズムズ、
ムラムラするってヘンです。
交番に届けようかとも、
思ったんですけど、
まず、
お金が、
本当に入っているのか、どうか、
確認しようとしました。
家に帰って、
何か、財布を開けられるもので、
開けてみようとしたんです。
それで、
財布を持って、
帰り出したんですけど、
途中から、
走り出します。
ムズムズ、ムラムラで、
爆発しそうになっているんです。
自分の部屋に入ると、
しっかりとドアを閉めて、
学生服のまま、
ベッドに飛び込みます。
もう、
ガマンできません。
毛布の中で、
モゾモゾして、ズボンを下ろします。
ひろった財布の匂いを嗅(か)いで、
右手を動かします。
「あっ、テッシュ、テッシュ・・・・」
あっという間でした。
テッシュが間に合わなくて、
ベッドの、シーツに、出しちゃいました。
それで、
テッシュで、シーツを、
一生懸命に拭いたんです。
ー つづく ー
間に合わないことって
ありますよね![]()
![]()




