家庭教師先の母親とは、

相手の家では、しませんよ?

 

 

ホテルです。

 

 

まわりの学生たちが、

就職活動で必死になっているときでも、

よく、ホテルにいました。

 

 

もちろん、

将来への不安が無いわけでは

ないです。

 

 

でも、

本音を言えば、

おいしい思いが、

捨てられないんです。

 

 

もちろん、

おいしい思いだけではないですよ?

 

 

たとえば、

小学生の家庭教師なんて、

高校生を教えるより

むずかしいです。

 

 

子供が、

勉強したくないからです。

 

 

それを、

おだてたり、叱ったりして、

教えるんです。

 

 

子供なんて、

一緒に遊んであげると、

目が生き生きするんですけど、

ムリヤリ勉強させると、

目玉が、

ガラス玉のようになります。

 

 

それも、

白く濁(にご)ったガラス玉です。

 

 

成績なんて、

良くなるわけがありません。

 

 

もちろん、

その母親は怒ります。

 

 

お金を払っているのに、

成績が上がらないんですから。

 

 

でも、

勉強に、向いている子と、

向いていない子って、

いるんですよ。

 

 

もちろん、

できない子を、

できるようにさせるのが、

家庭教師です。

 

 

でも、

限界ってものがあります。

 

 

そんな子の母親に文句を言われていると、

 

あんたは、勉強できたのかよ?

 

できなかったんだろ?

 

あんたが、できないのに、

あんたの子が、

できるわけないだろ?

 

って言いたくなります。

 

 

言いませんけどね。

 

 

お金をもらっている以上は、

できるようにさせないといけないんです。

 

 

でも、

勉強したくない子に、

勉強させるって、

本当にむずかしいです。

 

 

本音を言わしてもらえば、

バカは、バカです。

 

 

頭を良くさせるなんて不可能です。

 

 

バカにつける薬はないって

言うでしょ?

 

 

あったら、

欲しいですよ。

 

 

塗りたくってやりたいですよ。

 

 

 

ー つづく ー

 

 

勉強したくない子に、

勉強させるって拷問ですよねウインクラブラブ